マリア・ラレアさんの和食に合うワイン
マリア・ラレア
The Drink Business 2017からスペインのTOP15の女性ワインメーカーにも選ばれたワイン醸造家。
スペインワインを代表するブランド「クネ社」の醸造責任者であるマリア・ラレアさん。アメリカの人気ワイン誌『WINESPECTATOR』でも話題になった「インペリアル グラン・レセルバ2004」を手掛けるなど、スペイン屈指のワイン醸造家です。
スペイン・リオハの伝統的なスタイルをベースに和食をオマージュしたオリジナルブレンドのワインです。
<クネ>
サボルモニア~うま味~2014
(スペイン製/赤/750ml)2,484円
■グランド カーヴ
そんな彼女が今回めざしたのは「日本の出汁に合うワイン」。昨年、日本料理の名店「賛否両論」の笠原将弘さんと仕事をする機会があり、それ以来和食の出汁が気になっていたそうです。そして「スペイン人の感性で理解した“旨み”が引き立つ味わい」として辿り着いた結論が、まさかの赤ワイン。和食には白ワインというのが常套句だった日本人にとって、大変興味深い一本です。