(中央)<ワイ&サンズ>ゆかた 52,920円

ジャポニズムのトレンド発信ブランドと並んでもカッコイイゆかた姿


日本古来の文化や芸術、伝統的なものづくりを志向したトレンドの高まりを受けて、ジャポニズムを現代的に解釈した新たなストリートスタイルが一つの潮流になっていますが、ゆかた姿のスタイリスト岩渕と並んでいるのは、<サスクワッチファブリックス>や<ザ・サカキ>を着こなした男たち。


和テイストな素材感のハットは、アメリカ発の帽子ブランド<メイキンス>のもの。シンプルかつ機能的な<マニウノ>のクラッチバッグを合わせ、スマートな装いに。

<メイキンス>ハット 28,080円
<マニウノ>バッグ 35,640円


京都・祇園の老舗履物匠「ない藤」が、
草履を現代のライフスタイルに合わせて描き直したサンダルは、心地よい履き心地と美しいフォルムが魅力。街でも、浜辺でも、場所を選ばず履ける。

<ジョジョ>サンダル 25,920円

「海外のファッショニスタからも注目されるジャポニズムですが、<ワイ&サンズ>のゆかたなら一緒に並んでも遜色なく着こなせます」と岩渕。「男のゆかた姿を見て、夏だな、いいなと思っていて、一着ほしいと思っていました。和装は堅いイメージがあったのですが、<ワイ&サンズ>の和洋折衷のスタイリング提案を見て、手持ちの帽子や靴、バッグなどと無理なく合わせられて、ベーシックに着回せるのが魅力に感じました」


「一着目にこの“波竹柄”を選んだのは、洋服のストライプのように合わせやすいと思ったから。帯は薄いグレーを一緒に買って、白系の小物合わせでシンプルに統一感をもたせました。和装のクラシックな印象を大切にしつつ、小物で日常的に着られるようアップグレードすることで、ゆかたが一気に近い存在に感じることができます」と続けます。

「去年、ゆかたが仕立て上がってきて、納涼船に乗ったり、地元のお祭りに行ったりしましたが、今年もお祭りや花火大会に着ていきたいですね。ハット、サンダル、スニーカーなどで自分なりの遊びを入れた着こなしも楽しいですが、雪駄や下駄などスタンダードなスタイリングにも挑戦してみたいです」