お気に入りのゆかたで迎える夏──三者三様、イセタン"メンズ"の艶姿(1/4)
今回は、フェスやアウトドアなど夏のアクティブシーンの着こなしを発信
普段は洋服で過ごす私たち日本人も、たとえば100年前(大正6年)は和装もまだ当たり前だったことを考えると不思議な気もするが、今「和装」というと選び方や着方のルールの壁が高そうで、特別な装いとして敬遠しがち。そんなハードルを超えるために「もっと自由に着こなせば和装も楽しい」と提唱するのが、1917年創業の呉服店「やまと」が手がけるメンズきものテーラー<ワイ&サンズ>だ。
表地が綿・ポリウレタン、裏地がポリエステルの機能素材を使用したゆかたが登場。
〈Y. & SONS〉ゆかた 52,920円(帯付き)
*ゆかたはオーダーで承ります。お渡しは約3週間後になります。
*Y. & SONS専用のきもの収納箱に入れてお渡しいたします。
昨年のポップアップでは<ワイ&サンズ>の和装に、イセタンメンズで取り扱うハットやスニーカー、サンダル、バッグなどを組み合わせて“洋ミックスのドレスアップ”を提案してきたが、2回目のこの夏は、その着こなしに加え、「より気軽にアクティブなシーンで着てほしい」と、表地がコットンとポリウレタンの混紡で、内側のライナーにポリエステルの機能素材を初めて使ったゆかたが登場。伊勢丹新宿店限定で登場したこのゆかたは、帯を緩く巻いても着崩れないよう、合わせ部分にボタンを配して、長時間の着用も楽しめる一着に仕上がっている。
さて、今回登場する“イセタン男子”は、昨年の<ワイ&サンズ>ポップアップストアで浴衣を購入したメンズ館2階の店頭スタイリストとバイヤーの3人。今の感性を活かしながら、自己流のアレンジを加えてゆかたを表現しているところに注目だ。
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