【連載】伊勢丹社員の“私物”を拝見!冬のお気に入りアイテム—エディター編「#イセタンメンズの愛用品」
日々アンテナを張り巡らせ、鋭い審美眼を持つイセタンメンズのスタッフが、お気に入りの私物や欲しいアイテムをご紹介する連載「#イセタンメンズの愛用品」。今回は「冬のお気に入りアイテム」をテーマに、三越伊勢丹の販売促進部で活躍するエディター2人のマイベストアイテムをピックアップ!
GUIDE編集長 土屋 亘が選ぶ冬のマイベストアイテム
人と人とをつなぎ、優れたモノ・コトを発信するYOUTUBEチャンネル「GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI」の編集長である土屋 亘の愛用品をご紹介。さまざまなクリエーターやモノと触れ合う中で「表面的だけではない、本質的なかっこよさに惹かれる」そのシンプルな自身の感情に、いつも素直であり続けたいという。そんな土屋が選ぶこの冬活躍するお気に入りアイテムを2つピックアップ。
1.冬のワンシーンをフィルムカメラで
「やっぱりカメラが好き。学生時代ニューヨークに留学に行く直前に奮発してはじめて買ったカメラがFUJIFILMの『FinePix X100』でした。
帰国後はカメラから離れてしまい最近までもっぱらスマホ写真派だったのですが、30代になってから再燃してしまいました。スナップはRICOH『GRⅢx』、動画はSONY『α6600』、旅先では 『FinePix X100』と目的に合わせてカメラを選んでいます。フィルムカメラだと最近は『natura classica』、特にフィルムのお気に入りは『cinestillシリーズ』。冬に撮る写真はなんだか空気感までが捉えられてるようで、味わいがでる気がして好きです。
フィルムカメラは自身が担当しているyoutubeチャンネルGUIDE by isetanmitsukoshi の"バッグの中身"でも紹介してます。」
関連動画はこちら!
►【 バッグの中身 】 動画メディア編集長 の気になるバッグの中身【 What's in my bag? 】
2.旅に出る時はマストで着たいスウェット
「そういえばスウェットもってないなあ、と思ってたときに見つけたのが<DAIWA PIER39/ダイワ ピア39>のスウェット。シルエットも好みで、アウトドアブランドならでの機能性もあり、様々なシーンでヘビーユースしそうなアイテム。着心地も抜群で、旅の移動や宿で寛ぐのに重宝しています。シルエットはゆったりだけどリブ袖がしっかりしているのと、素材感で上品に見えます。先ほどのカメラもそうですが、気づいたら旅で活躍できるアイテムばかりですね。できればパンツも合わせて欲しいところ。」
エディター中村 基輝が選ぶこだわりのマイベストアイテム
モノを買う時の基準は、憧れているデザイナーの明言「良いモノは良いから、一番良いやつを買った方がいい」という言葉を意識して買い物をしているという中村。遠回りして過程を踏むよりもそのジャンルの究極を買った方が最終的に良い結果を生むという考え方に則り、日々良いものを探しアンテナを張り巡らしている。そんな中村が大事にしている愛用品をご紹介。
3.縁が紡いだ、ユーモア溢れるリング
「伊勢丹に入社して間もないころに出会った友人、西沢さんが展開するジュエリーブランド<ジーバンジーバカ>のリング。
メンズ館2階で販売をしていたころ、担当していたエリアに、某おもちゃメーカーのショップスタッフとして入店されたのが西沢さんとの出会いです。この出会いはファッションやサブカルチャーの深さを知るきっかけでもあり、業界にどっぷりハマる今の自分に大きな影響を与えてくれました。そんなリスペクトする彼がその後単身パリに渡り、立ち上げたブランドが<ジーバンジーバカ>です。
ルビーの埋め込まれているトーテムポールモチーフのリングはブランドが立ち上がって間もない時期に購入した一品。
スカルリングの方は、ヴィンテージモーターサイクルカルチャーを象徴するトイリングに興味があったので、西沢さんが制作すると聞き、即購入を決めました。もともとは既製品だったのですが、この作品にかける西沢さんの思いに感銘し更に特別なものにしたかったので、スカルの目をザンビア産の非常に照りの強いエメラルドに。一見すると玩具、仏具のようなデザインリングですが、実は上質なエメラルドやシルバーが使用されているっていうギャップが非常に気に入っています。」
4.人生で初めて携わったフレグランスブランド<リトゥ>
「2012年頃メンズ館2階の店頭スタイリストとして勤務していた時、担当していたフレグランスブランド<リトゥ>。その中でもユリの花をベースにした香りの「ALLEN*」製品は今でもずっと使用しているお気に入りです。
ブランド立ち上がりの当時は香水のジャンルは取り扱いがなく、ファブリックスプレーを服にスプレーし香水代わりに使っていました。この香りが好きでお客さまからもご要望を頂いていたので、よく当時のバイヤーにも「香水を作って欲しい」と個人的にお願いをしていました。そんな中での練香水(solid perfume)は発売を待ち焦がれていたアイテム。パッケージのデザインも気に入っているので、キャップをカスタムして自分だけのオリジナル仕様にして使っています。
最近ではファブリックスプレーは衣類や自宅のソファやベットを香り付けするのにスプレーしたり、練香水を肌に付けて常に香れるようにしています。人生で初めて携わったフレグランスとして思い入れがあるので、これからも長く使用していきたいと思っています。」
【「#イセタンメンズの愛用品」メンズアテンダント編はこちら!】
►伊勢丹社員の“私物”を拝見!冬のお気に入りアイテム—メンズアテンダント編
Photograph:Tatsuya Ozawa
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