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  • 【インタビュー】古田泰子(<TOGA VIRILIS/トーガ ビリリース>デザイナー)|前衛と現実。その狭間に在る創造力
    2016.06.29 update

    【インタビュー】古田泰子(<TOGA VIRILIS/トーガ ビリリース>デザイナー)|前衛と現実。その狭間に在る創造力

    <TOGA/トーガ>のメンズライン、<TOGA VIRILIS/トーガ ビリリース>が10シーズン目を迎えた。古田泰子が手掛ける<TOGA/トーガ>を97年に設立以来10年以上もの月日をかけてメンズをスタートさせたことには疑問を禁じ得ない。自ら身に纏うことのない服には抵抗があったのだろうか。「頭のなかにある創造と、現実に着るという対極のすり合わせ作業をするレディスの行程と違い、現実に着られないメンズは“想像”でしかないという思いもあり、なかなかメンズを具体的に考えることがなかったん

  • 【インタビュー】菊川裕也(株式会社no new folk studio 代表取締役)|“光と音”がステップする未来の靴、スマートフットウエア「Orphe(オルフェ)」が日本初お披露目
    2016.06.20 update

    【インタビュー】菊川裕也(株式会社no new folk studio 代表取締役)|“光と音”がステップする未来の靴、スマートフットウエア「Orphe(オルフェ)」が日本初お披露目

    靴の中にコンピュータが入って、インターネットと繋がると何ができるのか――大学で音楽用インタフェースを研究していた菊川裕也さんがCEOでファウンダーの株式会社no new folk studioが手がけるスマートフットウエア「Orphe(オルフェ)」がついに完成。ユーザーの動きで光や音を制御する、パフォーマンスに特化した未来の靴が、6月22日(水)より、メンズ館1階=プロモーションで世界先行受注をスタートします。 靴が楽器になっていることに気づきましたスマートフットウエア「Orphe(オルフェ)」は、最新

  • 【対談】<Y. & SONS/ワイ&サンズ>が描き出す、夏の男の粋なゆかたスタイル
    2016.06.19 update

    【対談】<Y. & SONS/ワイ&サンズ>が描き出す、夏の男の粋なゆかたスタイル

    東京でスタートした2つの呉服店。1886年創業の「伊勢丹」は百貨店となり、1917年創業の「やまと」は来年創業100年を迎える老舗呉服店となって、今夏ついにコラボレーションが実現しました。やまとが手がけるメンズきものテーラー<Y. & SONS/ワイ&サンズ>の和洋の境界を越えたコンセプトストアが6月22日(水)から7月5日(火)までメンズ館1階=プロモーションに登場します。担当バイヤーの渡邉駿が、<ワイ&サンズ>プロジェクト・ディレクターでやまと取締役の矢嶋孝行氏と、<ワイ&サンズ>バイイング・

  • 【インタビュー】<イシカワ>洋服ブラシ 石川和男|質の良いメンテナンスは道具選びが大切 、<イシカワ>のブラシは服の生地を傷めない一生もの
    2016.06.14 update

    【インタビュー】<イシカワ>洋服ブラシ 石川和男|質の良いメンテナンスは道具選びが大切 、<イシカワ>のブラシは服の生地を傷めない一生もの

    「大事なことは、しっかりブラッシングすること。帰宅したら生地の下から上に力いっぱいブラシをかけて、繊維の目の中のホコリが出たら、上から下へ毛並みを揃えて、クローゼットにしまってください。素材のツヤが変わりますよ」と流ちょうに説明しながら、立ち寄ったお客さまのニットやマフラーなどにブラッシングするのは、<イシカワ>洋服ブラシの石川和男氏。6月18日(土)と19日(日)の11時~18時まで、メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンスで洋服ブラシ製作実演販売会を開催します。 良いブラシだから、しっかりブラッシン

  • 【インタビュー】パンツ職人・尾作隼人|パンタロナイオという職業
    2016.06.12 update

    【インタビュー】パンツ職人・尾作隼人|パンタロナイオという職業

    自分の目が届きにくいからなのか、ひと昔前まで腰から下のアイテムは軽んじられる傾向にあった。ところが、手仕事を評価する流れで靴が、イタリア発信のテーパード・シルエットでパンツが脚光を浴び、ソックスの差し色効果が喧伝されるにいたってボトムは日の目をみた。この流れにぴたりと合致し、世に出たのが尾作隼人だ。ファッションのとっかかりは〈アレキサンダー・マックイーン〉や〈ケースリー ヘイフォード〉といったテーラーの世界でキャリアを積んだデザイナーへの憧れだった。あんなきれいな服をつくってみたいと文化服装学院に入学、卒

  • 【インタビュー】中野香織(服飾史家)|「紳士のもの選び」単行本『紳士の名品 50』を著者が語る(後編)
    2016.06.12 update

    【インタビュー】中野香織(服飾史家)|「紳士のもの選び」単行本『紳士の名品 50』を著者が語る(後編)

    中野香織さんの単行本『紳士の名品 50』(小学館セレクトムック)の表紙と裏表紙にはイラストレーターの“巨匠”綿谷寛さんの描き下ろしのイラストがあります。表紙には片手でコートを持っている男性が、そして裏表紙には女性をエスコートしてさり気なくコートを掛けている男性が描かれています。「この一冊を読むとそんな男性になれるよう」という中野さんの願望が込められた赤い表紙。ぜひ書店でお手にとってください。(前編はこちらから)孤独とソーシャル(社交)を上手に循環できる人――中野さんは長くジェントル

  • 【インタビュー】中野香織(服飾史家)|“紳士のもの選び”単行本『紳士の名品 50』を著者が語る(前編)
    2016.06.11 update

    【インタビュー】中野香織(服飾史家)|“紳士のもの選び”単行本『紳士の名品 50』を著者が語る(前編)

    インタビューのためのテーブルの上に用意されたのは、セーター、靴、ネクタイ、ホーズ、花束、風呂敷、ハンカチ、シューケア用品、ハンガー、シングルモルト……。実はこれらは雑誌サライの連載「紳士のもの選び」を単行本化した『紳士の名品 50』(小学館セレクトムック)で語られているものです。伊勢丹新宿メンズ館がまるごと掲載されたような本の著者は、服飾史家でエッセイストの中野香織さん。今日は白いスーツでご登場です。コンセプトは「モノを通じて紳士を語る」――サライの連載「紳士のもの選び」をまと

  • 【インタビュー】岡庭智明(<The Viridi-anne/ザ ヴィリディアン>デザイナー)|静謐なる強さを纏うモノトーン
    2016.06.05 update

    【インタビュー】岡庭智明(<The Viridi-anne/ザ ヴィリディアン>デザイナー)|静謐なる強さを纏うモノトーン

    表現の一端にアートインスタレーションを取り入れ、写真家や音楽家など内外のクリエーターたちと協業した作品を多数手がけているデザイナー、岡庭智明。WEBでも見ることができるその作品中、服は静かに、しかし強烈に存在感を放っている。 岡庭智明 1963年、長野県出身。東京造形大学絵画科を卒業後、独学でパターンメイキングと縫製を学びファッションデザインの道を歩む。レディースのコレクションを展開したり、アンダーグラウンドシーンでランウェイショーを行うなど多岐に活動。2001年にメンズレーベル<The Viridi-a

  • 【インタビュー】<SOMÈS SADDLE/ソメスサドル>|馬具文化がはぐくんだ、ほんとうの機能美
    2016.05.27 update

    【インタビュー】<SOMÈS SADDLE/ソメスサドル>|馬具文化がはぐくんだ、ほんとうの機能美

    直線道路日本一のモニュメントがたつ国道12号をひたすら走りつづけると、どこまでも広い空と大地にソメスサドルの工場がぽっかりと浮かび上がる。工場には小売機能をそなえるショールームが併設されている。おとずれたお客さまがためつすがめつしているバッグはみずから手がけたものだった。<SOMÈS SADDLE/ソメスサドル>の職人、成田 竜太は思わず声をかける。「ぼくがつくったんですと明かしたら、サインをくださいといわれました(笑)」。札幌に暮らすお客さまは以降、ときにお土産を携えて足を運ぶようになった

FEATURE

過去の記事まで読み返したくなる連載記事を公開中!

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2024.10.31 update

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三越伊勢丹の公式通販サイトでは、百貨店ならではの人気アイテムや限定品を取り扱っています。HOW TO記事やアイテム特集などメンズのおすすめコンテンツをご紹介。

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昨年、伊勢丹新宿店メンズ館にてポップアップを開催し話題を呼んだミリタリーセレクトショップ<WAIPER/ワイパー>が今年もポップアップを開催。 今年はオリジナル商品の販売と合わせて、伊勢丹新宿店メンズ館のみで取り扱う実力派テーラーブランド<LA SCALA/ラ・スカーラ>との異色のタッグが実現。両ブランドの協働で生まれた「別注ジャケット」を展開し、11月2日(土)~11月4日(月・祝)の期間限定で受注オーダー会を開催します。ミリタリー×ドレスウェアという、それぞれ真逆とも思えるスタイルを持つ両ブ

Q&A

ファッションに関する疑問やHOW TOを紹介!

プロがすすめる、レザージャケット(革ジャン)の上手なお手入れと保管方法とは
2024.10.28 update

プロがすすめる、レザージャケット(革ジャン)の上手なお手入れと保管方法とは

クールな男を演出するアウターとして、この数シーズン人気を集めている“レザージャケット”ですが、お手入れの必要性についてはご存知でしょうか。 スキンケアと同様にこまめなお手入れが、5年10年と長く着用できるコツであり、革の馴染みやシワの入り具合なども左右します。 今回は、革靴をはじめ、レザーアイテムのケア製品を主に取り扱う<コロンブス>のマイスターで、レザーアイテム全般のお手入れに関するスペシャリストでもある松戸 啓明さんに革ジャンのお手入れについて解説してもらいました。 日常の基本的なお手入