【イベントレポート】<EDWARD GREEN/エドワード グリーン>| 育てる楽しみ──<エドワード グリーン>愉しむための豊かなシューケア・ライフ
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ヒラリー チャーリーとは10日ばかり前に会ったばかり。場所は、アトランタ。その街でみかけたチャーリーの足元にはすっかり馴染んだドーヴァーがあった。「スーツでもデニムでも自然に溶け込む佇まいがあって、1日歩き通しでもちっとも疲れない。長旅を守ってくれる頼もしい相棒なんだ」と終始ご機嫌だったわ。
「DOVER」197,640円
左/「MALVERN Ⅲ」182,520円
右/「SOUTHWOLD」182,520円
濡れすぎた靴にツリーはご法度です
──職人、登場
では、メインイベントの手入れに移ります。キーワードはずばり“曇る“。たとえば汚れ落とし。繊維の奥深くにまで入り込んだ染料はそっとやちょっとじゃ取り去れません。クロスに色がつかなくなるまで…と思っているとこの作業は一向に終わらない(笑)。目安は革の表面。曇れば汚れはほとんど落ちているのです。
生地はネル生地がいいですね。エドワード グリーンの靴箱に入っているあれです。ハウツー本などでは着古したTシャツが推奨されていますが、靴磨きに使うには少々ヤワです。
ヒラリー ためになる話をありがとう。さてみなさん。われわれがつくる靴は、みなさんの手にわたったときはまだ未完成です。みなさんがかわいがってはじめて一足の靴になる。プロ直伝のポイントを参考にして、どうぞ、豊かなシューケア・ライフを。
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