名門ファクトリーブランドが見せる色彩の妙
1911年に創業したイタリアで最も古いファクトリーブランドのひとつ<ルビアム>が、2006年にテーラーのスポーツラインとして発表した<エル・ビー・エム1911>。ファクトリーの技術力を背景に、カジュアルでありながらもクオリティの高さは随一です。
2016-17の秋冬も、素材のバリエーション豊かにラインアップ。ウールをオーバーダイすることで、まるでニットのような柔らかな風合いを生み出した着心地のよいジャケットが並びました。
キーカラーはグリーンとボルドー。ともすれば難易度の高い2色を、茶系を混ぜて提案することで<L.B.M.1911>ならではのリアルクローズに着地させています。立体的な視覚効果をもたらす小紋柄のジャカードシリーズも注目。
*上記写真は1月中旬に行われたピッティコレクションの模様。現在、伊勢丹新宿店メンズ館でのお取扱いはございません。
今シーズンより始まる三越伊勢丹別注のスーツは、1から作り上げたオリジナルの本格クラシコスーツです。トラッドな見た目とは裏腹に、クセのない型紙を使っているので、着る方を選ばないのも魅力。クラシックな生地にも注目です。
<L.B.M 1911>スーツ 118,800円(税込)
PHOTO BY KAZUNORI IGARASHI[WISH](still)
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