ビジネスウエアの最適解!抜群のコスパブランド<ISETAN MEN’S>が選ばれる理由とは

伊勢丹新宿店メンズ館のオリジナルブランドとしてスタートした<ISETAN MEN’S/イセタンメンズ>。プライベートブランドでありながら、ビジネスマンから圧倒的な支持を集めるその背景とは。
どんな装いにも馴染み、身につけるたびに静かな満足感を得られる<イセタンメンズ>のアイテムがビジネスウェアの“最適解”として選ばれる理由を掘り下げます。
<イセタンメンズ>がビジネスマンから支持される2つの理由
【理由1】有名工場と協業し、高いコストパフォーマンスを実現
<イセタンメンズ>を他のブランドと比較したときに、とりわけ注目されるのがそのコストパフォーマンスの高さではないでしょうか。スーツが10万円台前半、シャツもイタリア製で2万円台と高品質ながらも高いコストパフォーマンスを実現できるのは、小売業でありながら企画生産までを一貫し、有名工場と協業してこだわりのモノづくりを追求しているからなのです。

*1969年に創業した「プラムイワテ」を前身とする「東和プラム」は、イタリアン クラシック テーラーリングによる伝統の毛芯縫製へのこだわりつつ、テクノロジー(マシン)とハンド(人間)の融合による服づくりを追求。
例えば、<イセタンメンズ>のモノづくりの代表格と言えるのがスーツ。1977年、日本で初めてイタリア人のモデリストの名匠であるオーベルダン・コスタンツォ氏を招聘してテーラリングの技術を獲得した花巻の老舗ファクトリーである「東和プラム」と協業して仕立てられています。
さらに生地は、英国のハダースフィールド、イタリアのビエラと並び、世界三大毛織物産地に数えられ、日本の毛織物発祥の地とされる尾州に工場を構える「山栄毛織」へ製織を依頼。

*山栄毛織は、愛知県尾州で1915年に創業。世界初の「ブラックフォーマル」を製織したことでも知られる。
ビジネススタイルに欠かせない、ベルトやソックスなどの小物においても<イセタンメンズ>は品質を追求したモノづくりを徹底。ベルトはループを押さえる箇所周辺をハンドソーイングで行い、また裏側に革の継ぎ目が当たらず着用感にゴロツキが無くなるようにコバを仕上げます。さらにソックスにおいては、靴下全体のシルエットの改良を繰り返す事で、ずり落ちにくくなるように工夫がされています。

【理由2】“欲しい”の声を反映したビジネスアイテムの“最適解”だから
<イセタンメンズ>のモノづくりにおけるもう一つのコンセプトでもある「お客さまの“欲しい”の声をキャッチしカタチにする」ということ。伊勢丹メンズ館のバイヤー達が、日々店頭で伺うお客さまのご要望を捉え、そのようなリアルな悩みに応えるべく、真に心地良いビジネスアイテムを追求し企画しています。

*レーヨンとカシミヤの混紡したイタリアの生地を採用し、薄手で巻きやすく、保温性も確保し、さらに抜群の肌触りの良さを実現
春でも需要が高いストールは、メンズ館5階 シャツ・ネクタイ・シーズン雑貨のバイヤー和泉の今シーズン肝煎りのアイテム。夏以外の3シーズンで活躍する汎用性の高いストールが欲しいというご要望に応えるために、薄く、暖かく、肌触りがよい、という3つの点にこだわって生地をセレクト。レーヨンとカシミヤの混紡したイタリアの生地を用いることで、耐久性とエレガントなタッチの両方を実現しています。
さらにバイヤー和泉は、クールビズやビジネスシーンさらにはカジュアルスタイルでも活躍するシャツが欲しいという声に応えるべく、「カジュアルリネンシャツ」にも注力。ノータイでも合わせやすいワンピースカラーを採用し、裾を出しても着られる着丈の長さに設定。日本の夏に着やすい一着へと仕上げました。

スーツを手がけるメンズ館5階メンズテーラードクロージングバイヤーの稲葉は、日本人体型に合わせて随所を細かく設計して仕立てを再構築。肩周りは、前方へカーブさせた前肩仕様に、そして腕周りは、“鎌”とよばれるアームホールの下側部分を高めに設定しています。鎌を高く設計することで、腕を動かしたときにも上着の身頃が引っ張られにくくなり、動きやすく軽快な着心地を実現しています。


*写真右:アームホールを高めに設定することで、腕を動かしやすく軽快なな着心地を実現。

このようにお客さまのニーズをキャッチし、最適なものを、最適な形でお届けするため、素材、付属、型紙、工場まで、伊勢丹メンズのバイヤー自らが世界中を飛び回り、企画から生産まで一貫して行う作り渾身の“モノ語り”こそ、<イセタンメンズ>が選ばれている理由なのです。
アップデートを重ねた<イセタンメンズ>の最新注目アイテム
<イセタンメンズ>2025年春夏シーズンは更にラインナップのバリエーションも拡大。スーツから小物まで、ビジネスマンの“欲しい”が叶う自信作の中から注目アイテムをご紹介いたします。
生地・縫製ともにイタリア製のシルクタイは、柄の種類を拡大して展開。ベーシックなストライプ柄から、洒脱な印象が際立つ小紋柄までラインナップいたしました。また、結び目を美しく締められるように、中央部分が細めになったボトルネックシェイプも特徴。
ラペル幅はやや広めにとることで落ち着いたクラシック感を表現したスーツとジャケットは、中庸な雰囲気で年齢を問わずどなたでも着やすいようにデザイン。上襟とラペルの繋ぎ目であるゴージラインは若干高めに設定されており、現代的な雰囲気も注入されています。
ドレスシャツ、カジュアルシャツともに、イタリアのファクトリーに生産を依頼。前肩をカーブさせた日本人体型に合わせて仕上げられています。カジュアルシャツは、第一ボタンを外したときに、襟が綺麗に開くように設計。ドレスシャツは、滑らかなコットン生地にもこだわり、精緻なステッチでドレッシーなムードを表現。
<イセタンメンズ>ワイシャツ・カジュアルシャツ一覧を見る

夏以外の3シーズンで活用できるストールを目指して作られた本作。滑らかなレーヨンとカシミヤを混紡し、肌触り、薄手による巻きやすさ、保温性の3つのポイントにこだわって企画されています。シックな無地のカラーもどんなコーディネートにも合わせやすいポイント。
ソックスは2024年にリニューアルを果たしたアイテム。使用されている糸は高級超長綿(エジプト綿)を使用し、毛羽立ちを少なくするためにガス焼き加工と、光沢感を出すためにシルケット加工が施され、ビジネスにふさわしいドレッシーなムードに。ファクトリーと協業し、より足にフィットしたずれ落ちにくいシルエットへとなっています。
浅草の工房でつくられる、艶やかな表情が美しいコードバンのベルト。全体がカーブするように作ることで、着用時に身体に沿ってストレスなく使用できるように工夫されています。
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Text:Shinji Hashimoto
photograph:Tatsuya Ozawa(Studio Mug)
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