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誂える喜び──The Joy of Bespoke

誂える喜び──The Joy of Bespoke

ビスポークという古き良き文化が再び脚光を浴びている。先頭をひた走る、つくり手と売り手がその魅力を語る。

  • <ラ・スカーラ>テーラー 山口信人 × 顧客 成田忠明氏
    2018.03.27 update

    <ラ・スカーラ>テーラー 山口信人 × 顧客 成田忠明氏

    メンズ館4階の一角にあるガラス張りの工房――それがテーラー山口信人の城だ。この春、顧客の要望に応えるかたちで、彼のメイド トゥ メジャーがスタートする。 左:<ラ・スカーラ>テーラー 山口信人国内でテーラリングの基礎を習得後、ミラノに渡り仕立屋に通う。帰国後、伊勢丹入社。働きながらナポリに通い、ナポリ仕立てを学ぶ。 右:顧客 成田忠明氏2016年にオープンした東京・神宮前にあるワイン専門店「ザ・ワインギャラリー」オーナー。スーツのオーダー経験はナポリのテーラーを中心に40着以上。 職人と顧客

  • ファッションディレクター  大住 憲生×バイヤー 佐藤 巧
    2017.12.27 update

    ファッションディレクター 大住 憲生×バイヤー 佐藤 巧

    1980 年代にナポリのサルトリアとして、ネクタイづくりを開始したウルトゥラーレ。そのオーダーが日本でもたのしめるようになった。 左:ファッションディレクター 大住憲生おおすみ のりお●『Six』(ダイヤモンド社)のスーパーバイザー。森と都市のつながりを創出する株式会社モア・トゥリーズ・デザイン取締役、大学非常勤講師をつとめる。  右:シャツタイ・洋品雑貨 バイヤー佐藤 巧さとう たくみ●ドレスシャツ、ネクタイのバイイングに携わり8年。年4回ほど欧米に買い付けに赴き、日本人に合うシャツ・

  • <レ・ザック>代表取締役 外山雅之×バイヤー 井波 亮
    2017.11.12 update

    <レ・ザック>代表取締役 外山雅之×バイヤー 井波 亮

    エキゾチックレザーのバッグを誂えるという行為は、エモーショナルな部分を満たしてくれる特効薬である。 左:レ・ザック 代表取締役 外山雅之大学卒業後、留学時代に交流のあったファッション・ブランドの日本上陸にあたり、立ち上げメンバーとして活躍。家業に従事し、20年超。 右:紳士鞄バイヤー 井波 亮2007年、伊勢丹入社。インターナショナルラグジュアリー、紳士鞄のアシスタントバイヤーを経て、2015年にバイヤーに。 エキゾチックレザーのバッグをオーダーする魅力とは 三越伊勢丹がレ・ザックを取り扱い

  • ファッションディレクター  森岡 弘×バイヤー 鏡 陽介
    2017.07.11 update

    ファッションディレクター 森岡 弘×バイヤー 鏡 陽介

    日増しに暖かくなっていくこれからの季節。シャツ一枚という日も多くなると思うが、カジュアル顔の一枚を誂えてみてはどうだろうか。 森岡 弘(左)もりおか ひろし●ファッションディレクター・スタイリスト。婦人画報社(ハースト婦人画報社)を経てクリエイティブオフィス「グローブ」設立。ファッションを中心に幅広い分野で活躍している。山口 藍(中)やまぐち あい●ビジネスクロージング ブロックリーダー。2010年入社。ネクタイや既成シャツ、パターンオーダーシャツの担当を経て、2016年から5階オーダーシャツ担当に(20

  • パンツ職人 尾作隼人×バイヤー 杉田朋彦
    2017.03.04 update

    パンツ職人 尾作隼人×バイヤー 杉田朋彦

    ジャケットやシャツなどに比べると軽視されがちだが、パンツこそオーダーで。それには確固とした理由があった。 左:尾作隼人(パンツ職人) 1978年生まれ。銀座の老舗テーラーを経て2008年にパンタロナイオ(パンツ職人)として独立。パンツと家族をこよなく愛する。  右:杉田朋彦(ビジネスクロージング バイヤー) 1981年生まれ。大学卒業後、2004年に三越入社。ワイシャツやビジネスクロージング部門で経験を積み、15年からバイヤーに。 試行錯誤から導き出した理想のパンツとは ”パンタロ

  • テーラー 根本 修×スタイリスト 羽鳥 幸彦
    2016.11.16 update

    テーラー 根本 修×スタイリスト 羽鳥 幸彦

    既製品で済ますことがほとんどのコートをあえて誂える。この究極の贅沢を、いまこそ味わってみようじゃないか。ビジネスにおけるスーツの必然性が低下したからといって、スーツそのものの需要がなくなるわけではない。これからはむしろ、自己プロデュースのための「コスチューム」としての役割が大きくなっていくに違いない。そんな考えのもと、メンズ館5階=メイド トゥ メジャーでは、哲学をもったテーラーともコラボレートしている。ここではスーツのほかにも、ジャケットやスラックスも扱っているが、コートのオーダーも受け付けているのはご

  • アンナ・マトゥッツオ×バイヤー 佐藤巧
    2016.09.26 update

    アンナ・マトゥッツオ×バイヤー 佐藤巧

    ビスポークという古き良き文化が再び脚光を浴びている。先頭をひた走る、つくり手と売り手がその魅力を語る。 アンナ・マトゥッツオと三越伊勢丹バイヤー佐藤巧1952年イタリア・ナポリ生まれ。9歳の時にシャツづくりを学びはじめる。ロンドンハウスで働いた後、90年代に会社兼アトリエをViale Gramsci 26に構える。 既製のシャツとは異なる第2の皮膚としてのス・ミズーラ ひとたびドレスシャツをオーダーしてしまうと、既製のシャツには戻れない、と言っては言い過ぎだろうか。否。人間の体は、想像している以上に丸みを

  • テーラー 佐藤 英明×バイヤー 鏡 陽介
    2016.02.21 update

    テーラー 佐藤 英明×バイヤー 鏡 陽介

    ビジネスマンの"仕事着"だったスーツ。メイド トゥ メジャーで誂えれば、いつもと違ったアプローチで、スーツを楽しむことができる。 三越伊勢丹バイヤー 鏡 陽介とテーラー 佐藤 英明 サイズ補正のためのものから個性を表現するための衣装へ 2014年にメンズ館5階に誕生した「メイド トゥ メジャー」コーナーが好評だ。8人の日本人テーラーが自身の世界観をフルアイテムで提案する「ハウス オブ テーラー」。ヘンリープールなど海外ブランドを扱う「ワールド ビスポーク テーラー」、プライベートレーベルの「オリジナルスタ

FEATURE

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2024.11.21 update

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