「大人の社会科見学」でも幾度と大人のこなれスタイルをレクチャーしていただいた、“ファッションインプルーバー”関隼平さんがメンズ館にやってきた！
今回の動画のためにわざわざフランスから来日いただいた(？)という関さんは、GUIDEクルーつちやが「憧れ」ているファッションの大先輩。

関さんが手がけるコンセプトストア「keylime Tokyo」でも取扱いのあるデニムブランド＜CIOTA/シオタ＞がメンズ館で展開を始めるという事で、GUIDEクルーの3人は＜CIOTA＞の魅力とともに大人のデニムのはきこなし方をレクチャーしてもらいます。ぜひ、最後まで動画をご覧ください！

＜CIOTA＞のデニムは、生地・縫製・ディテールがひと味違う！

メンズ館初登場の＜CIOTA＞は、岡山県にあるデニムの縫製工場が母体となって、2019年秋冬シーズンにデビュー。長年さまざまなブランドのデニムを縫ってきた経験や知見をベースに、イメージや穿き心地、シルエットなどで違いを出していますが、一番の特徴は生地。関さんいわく、「きれいなデニムなのでメンズ館5階にあるようなドレスアイテムとも相性も良く、いわゆる岡山系デニムブランドとは毛色が違うデニム」に仕上がっているとのこと。

今季メンズ館5階で販売する＜CIOTA＞のジーンズは1型ですが、ブルー系3色とブラック系3色の6色を展開を予定。
ブルー系は、ワンウォッシュとその色落ち加工の2種類、ブラック系はブラックの加工違い2種類とグレーデニムで合計6種類のカラー展開です。


せき「シルエットは、某有名ブランドの70年代のシルエットを参考にした、太すぎずきれいなシルエットで、アメカジのデニムの穿き方ではなく、フレンチトラッド流のシャツをインして少し細みで短めのジーンズに＜J.M.Weston＞を履くような、“トラッド穿き”がカッコよく決まります」

つちやには、“ベーシック of ベーシック”がよく似合う

せきさんがつちやのためにチョイスしたのは、＜CIOTA＞で最もベーシックなブルーのワンウォッシュ。一番ブルーが濃いモデルで、つちやが着ているネイビーのニットとも馴染みます。


試着したつちやは、「サイズ34を穿きましたが、シルエットが美しいですね。それにゴワつきもなくて穿きやすいです」

せき「今日のスタイリングは完璧ですね。＜CIOTA＞は生地が織り上がった状態をそのまま出荷して裁断して縫製して洗うので、ねじれて縮んで、耳の位置がずれるのが特徴です」




つちや「穿きやすいのはどうしてですか？」

せき「＜CIOTA＞のデニムは緯糸（よこいと）にスビンコットンを使っていて、裏側の肌に当たる面がつるっとすべっとしています。ビンテージ顔なのに軽さや柔らかさもあり、ストレスがない穿き心地が楽しめます」

シュッとしたグレーデニムを穿いているふしぬきがカッコイイ！

つちやのブルーのワンウォッシュは、洗って“ビンテージに育てる”楽しみがありますが、せきさんがふしぬきに選んだグレーデニムは、＜CIOTA＞ならでは実現したアイテム。

せき「このグレーデニムは、経糸（たていと）に黒い糸を、緯糸（よこいと）には生成を使っているのでグレーに見えます。耳のアタリもちゃんと出ていて、こんなグレーデニムのビンテージ調は他にはありません」


ふしぬきが好む淡い色のトップスやアウターとの相性も良く、都会的な感じで穿くのがGOOD。せきさんも「大人に穿いて欲しいグレーデニム」と推奨します。

全部同じカタチなのに雰囲気が違う！ たしろは後ろ姿も美シルエット

たしろのためにせきさんが選んだのは、“黒×黒”加工のブラックデニム。



たしろ「『大人の社会科見学』では初登場のブラックデニムですが、後ろ姿も美シルエットですね」

せき「旧式の力織機で織ったブラックの生地はもちろん耳付きです」

たしろ「“耳付きブラック”なんですね。耳のアタリが良い感じで出ていて、短めに“ちょい耳折りスタイル”も決まります」

たしろはちょい耳スタイル

せき「つちやさんが穿いているブルーのワンウォッシュももちろん耳付きなので、たしろさんのように裾をちょっと折ると“こなれ”感が出ます。ブルー3色は経糸（たていと）に藍染を使っているので、インディゴとはまた違った色落ちが楽しめます。」

つちやもちょい耳にアップデート

もっと詳しく知りたい方はこちら！【動画全編】デニム好きも思わず唸る＜CIOTA/シオタ＞の魅力を解説