今回「大人の社会科見学」クルー3人が訪れたのは、フランス・パリをベースに“ファッションインプルーバー”として活動する関隼平さんが東京に作ったコンセプトストア「keylime Tokyo」。
前回「大人の魅力を引き出す パリ流こなれ ファション の 着こなし方」について関さんからレクチャーを受けましたが、今回は、一段ステップアップした“こなれから、小洒落（こじゃれ）る”着こなしに挑戦！
普段のファッションにワンポイントプラスするだけで、フレンチスタイルを演出できる着こなし方をご紹介します！ ぜひ、最後までご覧ください！
 

 

“こなれから小洒落感”あるスタイリングをナビゲートしてくれるのは、「keylime Tokyo」の“ファッションインプルーバー”関さん。秋冬シーズンならではの“こなれから小洒落”た着こなし方を授けていただきます！

こなれたシャツを着たつちやが、Gジャン一枚で“小洒落”大人風味へ！

前回は、デニムセットアップの着こなしの悩みをこなれたシャツでずばり解消してくれた 関さん。
今回つちやのこなれたシャツスタイルをみて「さらに小洒落るなら、羽織りアイテムをプラスして」とアドバイス。

関さんが、「オススメはカバーオールですが、つちやさんの白シャツスタイルだとちょっと地味なので……」とピックアップしたのがGジャン。前回もシャツとデニムだったので、「本当にこなれから小洒落になりますか？」と、つちやは少々戸惑い気味。


【PICK UP】＜EYELIM/アイリム＞のデニムジャケット




せき「この＜アイリム＞は、自分と表参道にある『HOMEDICT』オーナーの宮田浩行さんの二人で始めたブランドで、商品はノンウォッシュですが、洗って乾燥機をかけて縮んだ状態の見本を店に置いています」

つちや「ワンウォッシュのサンプルがあるのはうれしいですね。着てみていいですか？」



せき「ステッチなどアメカジ要素を排除したGジャンですが、洗うと糊が落ちて光沢がなくなって、シワ感が出て、買って楽しめるGジャンになっています。

つちや「綿100％で、着てみると大人な良い感じですね」

せき「シャツの袖をちょい見せすると、小洒落感が出ますよ！」

たしろ「タックインのやり方も前回学びましたもんね」


►より詳しい“小洒落”解説は本編動画をご覧ください

すでに十分こなれているふしぬきは、何を着る？

関さんが、「すでに十分こなれている」というスタイリングのふしぬきに提案したのが、“トップス交換”。
「これぐらいは悠々と着こなせるはず」と関さんがチョイスしたのはチェック柄のトップスですが、ふしぬきが着ているストライプのパンツと合わせると「やり過ぎちゃう」ので、一度却下。


“トップス交換で小洒落る”ことで次に選んだのが、無地のカシミヤ混のニットパーカー。「レディースブランド＜Oblada/オブラダ＞のニットパーカーですが、顔立ちが中性的なふしぬきさんに似合うはず」とせきさん。

【PICK UP】＜Oblada/オブラダ＞のニットパーカー


せき「今日のふしぬきさんのように、ドレッシーなパンツとVANSのスニーカーで外すと、とても小洒落感を演出できます」

ふしぬき「このまま寝られるくらい着心地が良いですね」

せき「デザインはカジュアルですが、素材がカシミヤなので、ひと味違う見え方になります」

ふしぬき「デザインも可愛いし、より格上げされたスタイリングって感じです」


►より詳しい“小洒落”解説は本編動画をご覧ください

オシャレ上級生のたしろは、アンダンブルでグッとくる！

実は、「keylime Tokyo」のモデル？も務めているたしろの小洒落感アップは、“大人の遊び心”がテーマ。
関さんは、「たしろさんにはトラッド繋がりということで、この変則テーラードジャケットはどうでしょう？」とピックアップ。


「普通のノッチドラペルの2つボタンと見せかけて、フェイクボタンはスナップ式で、生地の耳端っこを背中のわり（中心）に大胆に使っています」と関さん。

“変則・変形”大好きなたしろも気に入ったアイテムでしたが、次にレコメンドしたのは、Tシャツ素材のカーディガン。

【PICK UP】Tシャツ素材のカーディガン


せき「丸首の羽織アイテムは珍しく、Tシャツでアンサンブルになるのも小洒落ますね」

たしろ「楽ちんなのに、ちゃんとした感じが出ますね。アンサンブルで着こなすと、“分かってる感”のおしゃれが楽しめます。タートルと合わせて3点持ち、いいですね！」


►より詳しい“小洒落”解説は本編動画をご覧ください