テーラードの“いま”がわかる!今季注目すべきファブリックをご紹介。
- 09.22 Tue -09.29 Tue
- 伊勢丹新宿店 メンズ館5階 メイド トゥ メジャー
昨今、テーラードのトレンドとして挙げられる「クラシック」と「ファンクション」。その両極にあるトレンドを、それぞれ象徴的に体現している2つのファブリックメーカーがある。「Tollegno/トレーニョ」と「MAGEE/マギー」だ。
メンズ館5階=メイド トゥ メジャーでは9月22日(火・祝)から29日(火)まで、テーラードの“いま”を象徴する、この2つのメーカーにフォーカスしたプロモーションを開催。現代のテーラードの幅広さや奥深さをご紹介する。
「トレーニョ」が生み出す「3Dウール」
1900年、イタリアの一大毛織物産地として名高いビエラ地方で創業した「トレーニョ社」。生地の企画から製造までをおこなっており、その安定したクオリティから世界のファッション界を牽引するブランドも数多く採用している。
100年以上もの歴史を誇る「トレーニョ」だが、その特徴を挙げるならば、“伝統”に固執するのではなく、常に時代の空気感やトレンドを取り入れた他にはない生地を提案していることだ。
今回ご紹介する「3Dウール」は、3次元の動きを想定したストレッチ性や復元性を追求した生地。経糸にウール糸を、緯糸にはポリウレタンを1%ブレンドしたウール糸を使用している。この伸縮性豊かに仕上げた機能性生地は、コート、スーツ、ジャケット、スラックスのオーダーが可能なので、ハードワークなビジネスマンにぴったりの一着となるだろう。
勿論、伝統的な毛織物にも定評があり、ラップコートに仕立てたイタリアらしいファンシーな生地柄なども豊富にご用意する。
アイルランドの老舗「マギー」のドネガルツイード
1866年の創業以来、アイルランド・ドニゴールで歴史と伝統を守り続けている老舗「マギー社」。この地で生産されるドネガルツイードは、自然の色合いで織り込まれた素朴な風合いが持ち味で、ツイードの代表的な素材としても人気が高い。
今季は、目付530gもある本格的なツイード、そしてテキスタイルデザインは大きめのグレンチェック柄やヘアラインなど伝統的なパターンをご用意。実際に手にしてみれば、“クラシックライク”でも“クラシックテイスト”でもない、本物のクラシックを体現するクオリティと風格を感じていただけるだろう。
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*価格はすべて、税込です。
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