【特集】フランネル、ツイード、コーデュロイ。こだわりの秋冬素材で 自分だけの一着をメイド・トゥ・メジャーでオーダー
今秋、伊勢丹新宿店メンズ館が注目する3大素材はフランネル、ツイード、コーデュロイだ。しかも、本場英国からインポートされたこだわりの生地ばかり。織りやタッチはもちろん、色柄出しも味わい深いこの生地は、伊勢丹新宿店メンズ館5階=メイド トゥ メジャーでお好みの一着にオーダーできる。
真の服好きは生地好きである。色柄はもちろん、生地の風合いにもこだわりたいもの。そんなこだわり派のお客さまのためにメンズ館5階では、バイヤーが世界中から買い集めた渾身の生地を揃えている。なかでも今季、とくに渾身のシーズン生地は3種を用意。定番の秋冬生地だが、既製品には見られないような嗜好性の高いものばかりである。「もっとスーツを楽しみたい人へ」を合言葉に、好みのテーラーで確かなフィッティングで仕立てることができる。
秋冬の定番フランネルは〈ハーディ ミニス〉のピンヘッド。〈ハーディ ミニス〉は英国王室御用達の生地メーカーで、英国記事の聖地ハダスフィールドの老舗マーチャントだ。しなやかで軽いイタリア生地と違い、英国生地は糸をギュッと詰めて織り上げた重厚な生地感が特徴。このフランネルもまたハリ・コシのある、いわゆる「打ち込みの強い」英国生地ならではのタッチを誇る。そのため耐久性に優れ、スーツになると肘や膝が抜けず型くずれしにくい一着が仕立て上がる。
英国生地として人気の高いツイードは、スコットランドやアイルランドの一部など、限られた土地で伝統的に織られてきた生地だ。繊維の太い羊毛を使うことで重厚かつ独特の織り上がりとなる。そこで伊勢丹メンズではアイルランド・ドネガル地方の老舗マギー社のツイード生地を用意。しかも英国伝統のグレンチェックを、今風のビッグスケールにアレンジすることで現代的なイメージを湛えるものだ。似たような柄はあっても、本物ならではの風格は、決して真似できない。
太畝コーデュロイは〈ハーディ ミニス〉の「エスクデール」。本来コーデュロイはワークウェアの生地とされ、どこか野暮ったいイメージがつきまとうのだが、これはまるでベルベットのように艶美な光沢を放っている。そのうえ生地の織りは糸密度が高く、しっかりと力強いのに、長い毛足はじつに滑らかなシルクタッチ。生地はスーツに仕立てれば、優雅な畝のドレープを纏うことになるのだ。
生地と仕立てにこだわる人も、きっと満足の行く一着を。伊勢丹メンズなら、きっとFUN TO DRESSを叶えられる。