5人目に登場したのは<フォルテラ>のアレッサンドロ・スクアルツィ氏。チェックジャケットにシャンブレーシャツ、ヴィンテージのネッカチーフをマッチングしたコーディネートはクラシックとヴィンテージの融合を掲げる同氏ならでは、スタイリングの妙。自身がオリジナルへの拘りが強いと語るように、リアルヴィンテージを取り入れるスタイルはさすがの一言だ。19年春夏は過去の名優や偉人をオマージュ。30年代の雰囲気を取り入れたブルゾンをメインにケーブルニットとホワイトデニムでタイムレスなスタイル提案している。

ティト・アレグレット氏はページュやホワイトなどのナチュラルカラーを使用したコーディネイトを披露。一歩間違えるとくすんでしまう難しい色合わせをいとも簡単に出来てしまうのはエレガントを知り尽くした彼ならではもの。19年春夏はご本人のコーデ同様にナチュラルカラーがポイント。「なかなかチャレンジできていなかった方もこれを機に是非チャレンジしてほしい。世界で一番似合うのは僕だけどね(笑)」と最後はジョークで締めた。

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