「百貨店って、雪崩式に買い物してしまう気がする」（藤原）
ショッピングデートを終えたおふたりは、メンズ館のとあるサロンでこたつトーク。プライベートはなかなかないシチュエーションを、大いに楽しんだ様子だ。ここでは未公開のフリートークを中心に、おふたりの息の合ったところを紹介していこう。
山口 改めて、どうでしたか伊勢丹は？
藤原 普段から百貨店のなかだと1番利用してると思う。地下で食料品を買ったり、なにかのついでにぶらりと立ち寄る事が多いかな。ファッションの充実度からいっても、他に選択肢がない気がするし。でも百貨店って、不思議と雪崩式でたくさん買ってしまうような気がするよね。伊勢丹オリジナルのショッパーに入れてもらえば、どのブランドで買い物したのかわからないというのもありがたい。
山口 僕はシーズンの立ち上がりの時期に、いろんなブランドの傾向とかを一気にチェックできるので便利に使わせてもらってますね。（館は違うが）ウィメンズもまとめて見られるのも助かります。
藤原 誰かと一緒に買い物すること自体がとてもレアだから、本当にデートみたいで面白かったね（笑）。
山口 ＜アンダーカバー＞のブーツ、ありがとうございます！ 釣りで使うなんてもったいないですよね（笑）。
藤原 ヤラセなしで、＜アンダーカバー＞を買ってしまうというね（笑）。（収録時の）トークで紹介するのをすっかり忘れちゃったけど、＜リトゥ＞のクリームタイプの使い切りフレグランスも買ってた。いわゆる香水は付けないけど、これなら使うから。特に気に入っているのは、「ナチュラルミスティック」と、「アレン」という香り。
山口 デザインかわいいですね。あ、香りもすごい好み！
藤原 それは最初に作った「ナチュラルミスティック」。「アレン」というのは、ユリ（リリー）の香りで、あのリリー・アレンからネーミングしてる。
山口 オシャレ！ 僕はリハーサルスタジオとか密室に籠もることが多いので、香水は付けますね。でもエロい感じのはダメなので、モノクルとギャルソンのコラボしたウッディーなやつを常に携帯しています。でもアレですね。藤原さんにいいねって言われると、欲しくなっちゃいますね（笑）。またぜひ買い物企画やりましょうよ。ラスト築地とか（笑）。築地マスターにナビゲートしてもらったりして。
藤原 築地マスターといえば……、さかなクンかな？（笑）
山口 いいですね（笑）。ぜひ来てほしい！
そんなおふたりの馴れ初めは、ある番組スタッフの紹介で行った食事会なのだとか。
藤原 山口くんの、人に言えない話で盛り上がって（笑）。一気にファンになっちゃった。その後、一緒に釣りに行ったりもしたよね。
山口 また釣り行きましょうよ。藤原さんは僕にとって、高校生くらいから影響を受け続けている憧れの方なので……。実際にお会いしてみて、すごくシンプルで嘘のない人だなと思いました。多くの人から信頼されるのも納得というか。音楽とファッションそれぞれに精通した専門家はたくさんいるけど、その両方を結びつけて文化として表現できているのは、藤原さんだけなんじゃないですかね。あと藤原さんって、なんにでも詳しいじゃないですか。
藤原 どの分野の専門家でもないっていうね（笑）。ただみんなの知識の1歩か2歩だけ深いところを知っていたいというか、どんな話にもついていきたいと思ってるんだよね。その方がその場を楽しく過ごせるし。さかなクンとだって、他の人より少しだけ深い魚トークがしたいと思うからね（笑）。
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メンズ館2階＝インターナショナルクリエーターズ
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03-3352-1111（大代表）
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