2018.01.19 update

<UNDERCOVER/アンダーカバー>|テーマは「Spiritual Noise」。2018年春夏コレクションが1月20日(土)スタート

デザイナー高橋盾が手がける<UNDERCOVER/アンダーカバー>2018年春夏コレクションが1月20日(土)にメンズ館2階=インターナショナル クリエーターズに登場。多彩なジャンルのレーベルミュージックにインスパイアを得たインパクトあるデザインが特徴的で、80年代の日本のアンダーグラウンドシーンへの敬意も見どころとなっている。


一つひとつのデザインが奏で合いながら生む独自のハーモニー

 

Inspired by label music of different genres.The collection also pays homage to Japanʼs underground scene in the 80ʼs.(様々なジャンルのレーベルミュージックにインスパイアを得たコレクション。80年代の日本のアンダーグランドシーンへのリスペクトも込められています)――<アンダーカバー>の最新コレクションは、一音一音が重なって生まれる音楽と同じように、一つひとつのデザインが奏で合って生み出される。


ブランド設立50周年を祝う、<クリームソーダ>コラボに注目

 

2018年春夏コレクションの中で特に注目したいのが、キング・オブ・ロックブランドと称される原宿発祥の<CREAM SODA/クリームソーダ>とのコラボレーション(*3月発売予定)。<クリームソーダ>は1967年設立のロックンロール&ロカビリーファッションブランドで、原宿ファッション文化を立ち上げた立役者の一つ。独特な世界観が<アンダーカバー>のデザインと溶け込んでいく。

さらに今季は、イギリスのロックバンド「JOY DIVISION」の歌詞を抜き出し刺繍で表現したデニムジャケットや、架空のバンドのレコードジャケットやライブグッズをイメージして作られたグラフィックがコートやトップスなどで登場。メッセージ性が込められた様々なカルチャーが縦横無尽に服の上を行き交う。


オーバーサイズとジェンダーレスが象徴する新しい世界

 

様々な音楽的メッセージが込められたアイテムのシルエットは、そのエネルギーに比例するかのようにほとんどがオーバーサイズ。モデルに女性を起用し、ボリュームを誇張するとともに、わかりやすくジェンダーレスを表現しているのも今季の特徴だ。

フェススタイルを意識しているような大きなバックパックや、雨も防ぐナイロン素材の軽量コート、ダブルメッシュなどインダストリアルな素材使い、長短異なるトップスをレイヤードして見せるスタイリングなど、細部にまで心憎いほど<アンダーカバー>の遊び心とチャレンジスピリットに満たされている。

お問い合わせ
メンズ館2階=インターナショナル クリエーターズ
03-3352-1111(大代表)