ベルトレス、サイドアジャスター付きの「プリーツ進化論」
春夏シーズンまではプリーツが入っていればトレンドでしたが、秋冬はさらに腰周りのデザインが変化。“ベルトレス、サイドアジャスター付き”のプリーツパンツの松竹梅をご紹介します。
左：＜インコテックス＞パンツ 37,800円
右：＜ピアット＞パンツ 34,560円
プリーツパンツ初級（梅）は、「慣れ親しんだノープリーツと同じ感覚で穿けるプリーツ入り」をチョイス。「まずお薦めしたいのは＜INCOTEX/インコテックス＞のベルトレス・1プリーツの「11型」。サイドアジャスター付きで、コインポケットに付いたフラップがアクセントになっています。＜インコテックス＞らしいきれいなシルエットで、股上もそれほど深くなく、すんなり穿きやすい1本です」
同じくプリーツパンツ初級（梅）として、＜PIATTO/ピアット＞の「DANDY」モデルも推奨。「＜ピアット＞はベネチアのパンツメーカーです。これもベルトレス・1プリーツで、腰の裏にシャツの飛び出しを軽減する滑り止め、マーベルトを付けるなど、着心地の良さと耐久性を兼ね備えています」
＜ジェルマーノ＞パンツ 24,840円
プリーツパンツ中級（竹）は、「ビジネスシーンにも穿けるプリーツ」をチョイス。＜GERMANO/ジェルマーノ＞の「スリムフィット」モデルで、ベルトレス・2プリーツのクラシックタイプですが、膝から裾にかけてしっかりテーパードが効いているので、ビジネスシーンでも穿きこなせます。
＜ザネッラ＞パンツ 43,200円
中級編（竹）のもう1本は、山浦が「バイヤーとして存在は知っていたが、初めて現物を見ました」という“シザースプリーツ”を採用した＜ZANELLA/ザネッラ＞の「DANNY」モデル。ヴィンテージやミリタリーが好きなディレクターの好みと、繊細なモノ作りで定評があるブランドが融合したからこそ実現したビスポーク調のプリーツです。英国調の生地に、ベルトレス・シザースプリーツのクラシックなディテイルがフィット。バランスの良い腰周りの見え方になるので、ビジネスにも穿けます。
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