【連載】イセタンメンズの“私物”を拝見!2024年ホリデーシーズンのマストハブアイテム「#イセタンメンズの愛用品」
アンテナを張り巡らせ、鋭い審美眼を持つ“イセタンメンズ”のキーパーソンが、お気に入りの私物や欲しいアイテムをご紹介する連載「#イセタンメンズの愛用品」。
12月はホリデーシーズンを前に、「旅行や出張に活躍する愛用品」をテーマに、2人のメンズ館バイヤーが愛用品をご紹介します。
まず一人目は、紳士靴バイヤーの鏡 陽介。
クラシックファッションの分野でキャリアを積み、自身の目と足で培ってきたリアルな情報量と磨き抜かれた独自の感性を持つ鏡 陽介。
普段身に着けるものに関しては、自身のこだわりや嗜好だけで判断せず、立場や役割に応じて、その時多く関わる人とのコミュニケーションが取りやすいモノを選ぶそうだ。基本的に長く愛用できる品質やデザインに注力するという事は一貫しているとのこと。
そんな鏡 陽介が出張の時に欠かせない愛用品とは?
1.2008年から海外出張の時はいつも一緒。愛着感じる<リモワ>トパーズ
バイヤーに昇格してはじめての海外出張用に2008年に購入した<リモワ>のスーツケース「トパーズ」。<リモワ>のもう少し軽量なアルミのケースも持っているが結局これを使ってしまう。
アルミの110ℓで2週間平均の出張が多い自分にはちょうどいいサイズな事と、内装機能が程よく充実しているので現行モデル(ORIGINAL)の軽量なシリーズより使い勝手が良いのがお気に入り。
年に2回は海外に一緒に行っているので「味」が出てきているのも好きなポイント。海外滞在中に車輪が取れたりしたことが何度かあったが、現地のショップで即日修理が出来るので非常に助かっている。これからも長い付き合いになると思う。
2. シーンやスタイル選ばない、履き心地抜群の<フォルメ>のモンクス
2024年4月に購入した伊勢丹別注の<フォルメ>のモンクス。真鍮色バックルのストラップディテールのおかげでドレスでもカジュアルでもコーディネイトしやすく、出張にもっていくには便利な1足。
タンが無いスリッポン型なので簡単に着脱出来るのも利点。土踏まずの持ち上げ・ヒールのホールド・ボールジョイントのゆとりがある木型をハンドラスティング(木型に手で革を吊りこむこと)しているので、履き心地が良く長時間歩いても足が疲れにくい。
また、かなりの頻度で履いているがアッパーの革がきめ細かく堅牢なので履き込む程に味が出てどんどん好きになっていく靴です。
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