伊勢丹新宿店限定ウォッチ「INDIGO」モデル<レッセンス><レデラー>の2ブランドで発売をスタート!【伊勢丹新宿店】
2024年7月の「ウォッチコレクターズ ウィーク」に登場した、日本の藍染め「INDIGO」をテーマにしたプロジェクト。その続編として、スモールメゾンブランドの<レッセンス>と<レデラー>から、伊勢丹新宿店限定となるインディゴモデルがついに完成し発売をスタートしました。
スモールメゾンならではのユニークな発想と日本の伝統工芸のコラボレーションにより作られた美しい時計を、伊勢丹新宿店本館5階 ウォッチにてお楽しみいただけます。
RESSENCE/レッセンス
ベルギーの時計メーカー<レッセンス>の最新作「タイプ8 INDIGO」。製作にあたりデザイナーのベノワ氏は、本物へのこだわり、日本古来の藍染めへの探求からはじまり、天然の藍染染料を探し求めるなかで、やがてシルク糸が藍の色の真髄を表現する素材であることに気づきました。
藍染めの中心地である徳島県上板町で、藍の栽培から染色まで自社で行い、高い品質と伝統への敬意を表す会社「BUAISOU/ブアイソウ」と提携し、今回のモデルを製作しました。
シルク糸が主役となるよう、分・時ディスクのみの「タイプ 8」を選択し、直径0.2mmのシルク糸を、時の流れを象徴する渦巻き模様で木の年輪のように文字盤を覆いました。通常の「タイプ 8」では、文字盤とサファイアクリスタルガラスの内面との間の距離はわずか0.25mmしかないため、チタニウム製の文字盤は糸を収めるために慎重に削り出されます。
文字盤に糸を使用することは時計製造において珍しく、シルク糸をチタニウム製の文字盤に接着する繊細な作業は、ジュネーブの有名なアトリエで熟練した職人によって、2日間かけて丁寧に行われます。
シルクの自然な視覚効果を保つため、糊が繊維に染み込んで色が変化するのを防ぐ特殊な接着材を使用しており、その結果、有機的でありながら構造的なパターンが生まれ、インディゴブルーから黒に近い色調まで、さまざまな色合いが表現され、時間と共に進化し続ける、鮮やかな時計が誕生しました。
LEDERER/レデラー
<レデラー>は独立時計師のベルナルド・レデラーによって設立されたウォッチメーカーで、独自のムーブメントや複雑機構、独自の脱進機を特徴としています。最新作である「セントラル インパルス クロノメーター39 INDIGO」は、ダイヤル中央に「かすり織」から着想を得たパターンモチーフが施され、他のモデルにはない「12」の数字がダイヤルにデザインされています。バックサイドはドーム型のサファイアクリスタルガラスからシンメトリーのムーブメント全体を見ることができ、その美しさと革新性は一目見るだけで魅了されます。
【関連記事】
► スイスの腕時計ブランド<チャペック>CEOザビエル・デ・ロックモーレル氏スペシャルインタビュー
►<グランドセイコー><オメガ>ほか、ウォッチ担当アシスタントバイヤーが選ぶ、いま気になる時計たち
*価格はすべて、税込です。
*本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
*掲載商品が品切れの際はご容赦ください。数量限定商品、国内販売予定数の終了や生産終了などの理由でご注文を承れない場合がございます。
お問い合わせ
伊勢丹新宿店 本館5階 ウォッチ
電話03-3352-1111 大代表
メールでのお問い合わせはこちら