グラフィティアーティストREMIOの作品が伊勢丹新宿店に初登場。日本人アーティストとのスペシャルコラボレーションは必見!
- 03.20 Wed -03.26 Tue
- 伊勢丹新宿店 本館2階 アイテムプロモーション
現在はパリを拠点とし、各国にファンを持つ人気グラフィティアーティストREMIO(レミオ)の作品が伊勢丹新宿店に登場。アート作品からグッズまで、REMIOの世界観が詰まったラインナップです。今回のために実現した日本人アーティストとのスペシャルコラボレーションもお楽しみに!
- 開催期間:2024年3月20日(水・祝)~3月26日(火)
- 開催場所:伊勢丹新宿店 本館2階 アイテムプロモーション
- 公式Instagram ISETAN 3DART PROJECT
1.REMIOプロフィール
REMIOは、世界中を旅することでグラフィティライターとしての地位を確立しました。彼はグラフィティクルー VTS(Vandal Team Supreme:ヴァンダルチームスプリーム)の創設者の1人です。REMIOの遊び心のあるオリジナルのキャラクターとグラフィティスタイルは、見る人の想像力を刺激し、新しいカラフルな世界に連れて行きます。
彼は、文字「R」を擬人化したグラフィティで知られており、それは無限のバリエーションがあるように見えます。
2.アート・グッズ紹介
アート
*作品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
グッズ
以前、HUF大阪のオープニング記念として製作されたソフビを伊勢丹スペシャルカラーとして三色展開。
そのバックストーリーは、HUF LAのHAROSHIのミドルフィンガーや、HUF NYのアップルのスカルプチャーのような店のアイコンになるようにと、REMIOのアートを基にHAROSHIが粘土で原型を作成しました。
今回はREMIOの伊勢丹新宿店での初めてのアートショーということで、COMMON GROUNDがHUFに協力を仰ぎ、HxSに依頼してスペシャルカラーとして生産したものです。
※店頭のみお取扱いとなります。
※この商品の販売に関するご案内は、以下をご確認ください。
3.インタビュー
─作品のインスピレーションや創作プロセスについて教えてください。
私のアートワークは、母の手書き文字や友達のタグ付けからインスピレーションを受けています。また、『Simpsons(シンプソンズ)』のようなアニメや日本の食品パッケージからも多くのインスピレーションを得ています。それらをすべて自分の中に留めておき、新しいアートを創作するときに潜在意識からアイデアを生み出します。それはとても自然で自由な方法です。
─これまでのキャリアで最も影響を受けたアーティストや作品は何ですか?
私は若い頃、Barry McGee(バリー・マッギー)やOs Gemeos(オス・ジェメオス)のようなアーティストにとてもインスパイアされました。彼らとは共に仕事をして、今では親しい友人です。
アニメでは、『Simpsons(シンプソンズ)』のほかにも、『Looney Tunes(ルーニー・テューンズ)、『Heathcliff(ヒースクリフ)』、『Transformers(トランスフォーマーズ)』などに影響を受けました。
また、1980年代にノルウェーで育った私が子ども時代にテレビで見た、東欧の奇妙なアニメにも影響を受けました。名前は覚えていませんが、私の記憶に深く刻まれています。
─今回、伊勢丹新宿店で初めて展覧会を開催するにあたっての思いや作品に込めたメッセージやテーマを教えてください。
このショーのコンセプトは、ハンドスタイルの力とヴァンダリズム(破壊行為)の芸術に焦点を当てることです。
私たちヴァンダル(破壊者)は、アーティストより下に見られがちです。しかし、私たちは何年もかけて技術を身につけ、高い創造性を持っています。
私たちのタグに含まれるニュアンスやディテールは、偶然のものではありません。すべての曲線、接続、矢印は、私たちにとって深い意味があります。長年の文化や歴史、伝統が私たちのハンドスタイルに隠されているのです。
─作品を制作する上でのスタイルや特徴はありますか?
最終的に、私のスタイルは「スピード」によって決まります。それはタグやドローイングを素早く実行するためです。
私が使用するアイコンからは、適用を速くするために線が取り除かれています。基本的な要素に絞るということは、私のメッセージを伝えるにあたって重要なことです。
─アート作品が社会や人々に与える影響についてどのように考えていますか?
私の目的は、良いエネルギーを広め、人々に自分の周りの世界に疑問を抱かせることです。
「それはどういう意味なのか?」「それは何を意味するのか?」このような疑問が一般の人々の心の中に生まれることを願っています。
グラフィティライターなら誰でも、その答えはすでに知っているでしょう、“REMIO WAS THERE!(REMIOは、そこに存在するという事を)”。
─今後の展望や新しいプロジェクトについて教えてください。
現在、私の作品とほかの現代アーティストの作品を紹介する新しいハイエンド・ファッション・ブランドを立ち上げています。<REMYNAO/レミーナオ>というブランドです。
これは、20年以上の友人で元HUF USAのヘッドデザイナーである、野方 尚武氏と共同で作ったブランドです。才能豊かで経験豊富な日本人デザイナーであり、ヴィンテージ・コレクターでもある彼は、膨大な知識を持っており、デザイナーおよびスタイルの先見者としてブランドに多くの経験をもたらしてくれます。
─アーティストとしてのキャリアでのハイライトや特別な瞬間は何ですか?
ストリートから、伊勢丹新宿店のようなスペースやワタリウムのような美術館、あるいは世界中の数多くのギャラリーに進出することは、私にとって大きな喜びであり、その経験によって新しいアイデアやテーマを探求することができました。私の人生におけるアートと、そのさらなる力に感謝しています。
─今回、作品を鑑賞する人々に伝えたいことを教えてください。
アート形式としてのグラフィティタグ(単色で描かれた文字のこと)の力をオープンに受け入れてください。
4.購入特典
期間中、以下の日時でREMIOが来場いたします。アートやグッズを購入いただいたお客さまに、ご本人からサインやペイントをサービス!この機会をお見逃しなく。
■3月20日(水・祝)午前10時~正午、午後2時~午後6時
■3月22日(金)午後2時~午後6時
■3月23日(土)午後2時~午後6時
■3月24日(日)午後2時~午後6時
*予定は変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
*価格はすべて税込です。
*画像は一部イメージです。
*本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
*商品情報を更新しました。 2024年3月18日