この秋冬、＜ISETANMEN'S/イセタンメンズ＞の名を冠したプライベートレーベルが復活。10月4日(水)～10月17日(火)の期間、伊勢丹新宿店 メンズ館5階 メンズテーラードクロージングでは、創業から360年に渡る歴史を持つイタリア名門ミル「VITALE BARBERIS CANONICO/ヴィターレ・バルベリス・カノニコ」と新生＜イセタンメンズ＞のコラボレーションアイテムにフォーカスするプロモーションを開催します。

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イタリアンファブリックの雄・「ヴィターレ・バルベリス・カノニコ」

イタリアの老舗「ヴィターレ・バルベリス・カノニコ（以下、VBC）」は1663年に創業したヨーロッパでも長い歴史を持つミル（毛織物メーカー）のひとつ。現在も創業者から続く13代目バルベリス・カノニコ一族が経営するイタリアの名門ミルであり、メイド・イン・イタリーのウール生産では最大規模を誇ります。
VBCの最大の魅力の一つが生地のツヤ。もちろん見た目だけでなく、軽くなめらかな肌触りは心地よいラグジュアリーな着心地を堪能させてくれます。

原材料である原毛から最終製品となるまでを一貫生産することで、100%トレサビリティ（生産履歴の追跡可能性）を実現するほか、工場排水を100%浄化し一部を工場内でリサイクル、大部分を自然に返還するなど徹底した自然環境保全に務めています。さらに、徹底した労働環境保護に務めるなどサスティナビリティへの姿勢も強化しています。

新生＜イセタンメンズ＞のファーストシーズンに相応しい＜VBC＞との協業

2023年秋冬よりローンチする新生＜イセタンメンズ＞は、あらゆる人・場面に寄り添う普遍性を目指したスーツとジャケットを展開します。ミックススタイルが常識となりつつある今、あえてイタリア的・イギリス的といった地域的な色を排除し“無国籍”をキーワードにデザイン。縫製はフル毛芯仕立てを得意とする日本屈指の実力派工場、岩手の東和プラム社が生産しています。

ラペルは程よく広めにとることでクラシック感を表現しながらも、ゴージを若干高めに設定することでモダンに。また、上襟はしっかりノボらせて着心地を高めつつ、ショルダーラインは艶めかしくなりずぎないようにあえて穏やかな傾斜に設定。すべてにおいて着用する人のシーンを問わない製品開発を目指しました。

今回の協業では、「REVENGE Super 150's」を使用したスーツと「オリジナルファブリック」を使用したジャケットが登場します。
スーツに使用される「REVENGE Super 150's」シリーズは、“単にSuper数値が高ければハイクオリティだ”という当時の流行へのアンチテーゼ（逆襲）として名がつけられたもの。長く着用できる最高品質の服地を追求したVBCからの強いメッセージとも言えます。カシミアにも匹敵する非常に細いマイクロンの極上ウールを使用し、経糸と緯糸の双方を双糸にした経緯双糸は仕立て映えの良さと長く着用できる丈夫さを兼ね備えています。270g/LMという着る時期を限定させないウェイトが特徴です。

ジャケットに採用している＜VBC＞の「オリジナルファブリック」は、ヴィンテージコレクションの中からチョイスしたもの。ウール糸とカシミヤをブレンドした糸と、そこにウールの紡毛糸と梳毛糸を交互に入れることで生まれる、奥行き感と表情のあるクラシックな質感が魅力です。

尚、会期中は＜VBC＞素材以外にも＜イセタンメンズ＞レーベルのスーツ、ジャケットがフルラインナップで登場します。最上級の質感と実用性を兼ね備えたラグジュアリーファブリックと＜イセタンメンズ＞ならではの時代を捉えた一着をぜひご覧ください。

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