スニーカーブームが落ち着きトレンドが革靴へとシフトする中、カジュアルな装いに取り入れやすい「カジュアル革靴」のニーズが高まっている。その筆頭格といえるローファーは、春夏の軽快な足元のマストアイテムであり、2023年も高い注目を集める一押しアイテムだ。

3月1日(水)～3月21日(火・祝)の期間、伊勢丹新宿店 メンズ館地下1階 紳士靴では「JUST WANT＝今欲しいアイテム」をピックアップし、40型に迫るローファーが一堂に集結。会期中は、人気ブランドの伊勢丹新宿店限定モデルや限定カラーがお目見えするほか、老舗シューメーカーのベストセラーモデルから新進気鋭のブランドまで、錚々たるラインナップが揃う。さまざまなシーンで活躍し、今シーズンのパートナーとなるような一足を探してみてはいかがだろうか。

1．ブランドが誇る名靴の数々“定番ローファー”

ジョンロブ

＜ジョンロブ＞の「ロペス」はシーズン問わず人気の高いコインローファー。やや縦長のフォルムに、唯一無二のアイコンである楕円形の窓がキュートなワンポイント。

ジェイエムウエストン

＜ジェイエムウエストン＞のシグニチャ―ローファー「180」は、誕生当時からほぼ変わらないタイムレスなデザインが支持を集める一足。木型の再現性が高く、履いた時のシルエットも美しい本作はディープな革靴好きも唸る名作。

クロケット アンド ジョーンズ

スタイリングに合わせやすい、定番コインローファーといえば＜クロケットアンドジョーンズ＞の「ボストン2」。オーバル型のトゥラインのおかげで、さまざまなパンツに合わせやすく汎用性の高い一足。

パラブーツ

名作揃いのコインローファーの中でも異色の存在ともいえる「ランス」。その意外性のあるソールのボリューム、それを可能にするフィッティングは他にはない個性的な魅力を際立たせている。

フラテッリ ジャコメッティ

＜フラテッリ ジャコメッティ＞のローファーは年々人気が高まる定番デザイン。際を走るモカステッチ、オーバル型のトゥはイタリア靴ながら柔らかい雰囲気を演出。カジュアルユースにもぴったりな一足だ。今季はグレージュカラーのスエードのアンライニング仕立ての限定モデルも登場する。

2．仕様やデザインにこだわった“限定ローファー”

ステファノ ベーメル

＜ステファノ べーメル＞の新作ローファーは、なんとアンライニングによる一枚仕立て。ハンドソーンの本格靴ながら軽い印象を打ち出している。

レ ユッカス

＜レ ユッカス＞からは新作ヴァンプローファーが伊勢丹新宿店の限定モデルとして登場。ブランドならではの端正なシェイプが際立つミニマルデザイン。

フェランテ

＜フェランテ＞からは、台座の革をなくすという仕様変更を施したビットローファーが登場。ブランドの持ち味である“軽快さ”を打ち出し、リラックスムードがより一層溢れる一足に仕上がった。

ジャンヴィト ロッシ

＜ジャンヴィト ロッシ＞初のドライビングシューズ「MONZA」からは、伊勢丹新宿店限定カラーとなるブラウンが登場。アッパー部分にあしらった編み込み装飾が他にはない存在感を誇る。

3．今の気分を体現する“新ブランドのローファー”

ジャック ソロヴィエール

メンズ館では新ブランドとなる＜ジャック ソロヴィエール＞から植物繊維（ラフィア）を用いたスリップオンが登場。ボリュームあるソールと相まって、コーディネートの要となる存在感をもたらしてくれる。

ティーエルビー マヨルカ

こちらもメンズ館では新ブランドとなる＜ティーエルビー マヨルカ＞のスウェードローファー。洗練されたデザインとクオリティながら、コストパフォーマンスに優れたスペインの名ブランド。

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 Text：ISETAN MEN‘S net