＜RADO/ラドー＞が誇るセラミックス時計の魅力とは。“マスター・オブ・マテリアル”
近年さまざまなブランドから、高い硬度、耐腐食性、低アレルギー性などの特徴を持つセラミックスを用いた腕時計が開発されている。1917年、スイス・レングナウで創業した＜ラドー＞は、革新的なデザインとハイテクセラミックスの画期的なマテリアルにより、世界でも耐久性の高い時計を製造しているブランドだ。
セラミックス時計のパイオニアとして、30年以上に渡り高いレベルで研究・生産を続けている＜ラドー＞。今回、そんな＜ラドー＞のセラミック時計が持つ魅力に迫ってみよう。
セラミックスケース、直径43mm、約80時間パワーリザーブ、30気圧防水、自動巻
現在＜ラドー＞が用いるのはハイテクセラミックスと呼ばれる素材。優れた耐傷性によって美しい外観が長く続くのはもちろん、肌に優しい素材としても知られる。2021年に発表された「キャプテンクック ハイテクセラミック」は、ケースとバンドがハイテクセラミックスで構成されており、そのアイコニックな外観とムーブメント内に、耐磁性に優れたNivachron™を搭載したことで大きな注目を集めた。
「トゥルー シンライン™ル・コルビュジエ」 231,000円
セラミックスケース、直径39mm、3気圧防水、クオーツ
素材だけに留まらず＜ラドー＞はデザインにも注力しており、世界各国のデザイナーとのコラボレーションモデルが数多く存在する。また、＜ラドー＞の持つセラミックス加工技術は、さまざまな色のセラミックスを生産することを可能にし、特に「トゥルー シンライン コレクション」ではシンプルながらも印象的なデザインを表現。ブラック、ホワイトといった基本的な色から、ブルーやグリーン、イエローなど、色彩豊かなセラミックスが表現できるのも＜ラドー＞ならではだろう。
セラミックスケース、直径43mm、約80時間パワーリザーブ、30気圧防水、自動巻
＜ラドー＞が作り出すさまざまなカラーのセラミックスの中でも、ひと際特徴的なのが“プラズマハイテクセラミックス”だ。一見ステンレス素材かと見紛うほどの光沢感は、化学反応によってもたらされたもの。これは＜ラドー＞独自の技術であり、「現代の錬金術」と呼ばれている。
これまでの研究開発の末、同じセラミックス素材でも「キャプテン クック」のようなヴィンテージ調のデザインから、さまざまなカラーバリエーションを揃える「トゥルー」、そして新進気鋭のデザイナーとのコラボレーションなど、多彩なコレクションが生まれた。これらのコレクションを見れば『想像することができるならば、作り出すことができる。作り出せるならば、実行する。』という、創業時から受け継がれるブランドの哲学が感じられるのではないか。
伊勢丹新宿店 本館5階 ウォッチでは、＜ラドー＞の豊富なコレクションを展開している。ぜひ素材の美しさを間近でご覧いただきたい。
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