スコットランドのハイランド地方・東部に位置するスペイサイドは、ウイスキーづくりに最も適した土地で、そのハイランド地方で2番目に蒸溜ライセンスを与えられたのが「ザ・マッカラン」です。華やかさと上品で濃厚な味わいが楽しめるシングルモルトウイスキーは、世界中でファンの心を掴んで離しません。


靴磨きの店「Brift H（ブリフトアッシュ）」代表の長谷川裕也氏は、無類のウイスキー好きで、その相棒になるのはシングルモルトウイスキーが多いそうです。「特にマッカランをストレートで飲むのが好きですね」という長谷川氏が、「ザ・マッカラン」×シューケアアイテムという特別なセットをプロデュース。

ウイスキー好き、革靴好きにはたまらない伊勢丹新宿店限定セットを、今年の自分へのご褒美や、クリスマスギフトなどプレゼントにも。

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1．マッカランとは
2．長谷川氏インタビュー・限定品紹介
3．イベント・販売情報

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スコッチウイスキーの名産地・スペイサイドの豊かな大地に育まれて、多くの歳月と職人の魂と想いがこもった、類まれなる品質のウイスキー

スコッチウイスキーの名門「マッカラン（正式名称はザ・マッカラン）」。グラスに注いだらまずその馥郁（ふくいく）とした香りをお楽しみください。1824年に設立された伝統ある蒸溜所でつくられたシングルモルトウイスキーは、英国の老舗百貨店ハロッズが発行したウイスキー読本の中で“シングルモルトのロールスロイス”と讃えられるほど高い評価を受けています。

その理由は、マッカランの故郷であるザ・マッカラン蒸溜所の歴史の古さだけでなく、拘りの製造法によってつくられたウイスキーの磨き抜かれた品質が別格であることから。“スコッチの聖地”と呼ばれるスペイサイドの肥沃な土地で栽培された大麦と、英国一の急流として知られるスペイ川近くの泉から汲んだ清涼でミネラル豊富な水、そしてマッカランが一番拘る「樽」が、マッカランの華やかな香りと芳醇な味わいを生み出しています。

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他のウイスキーと一線を画すつくりへの圧倒的な拘り――ザ・マッカランには、「6つの柱＝シックス・ピラーズ」という長年の伝統を守り続けるためのこだわりの柱があります。“ザ・マッカランのラグジュアリー・スピリット”ともいうべき6つの拘りを知れば、世界中でマッカランが愛され続けている理由が理解できるでしょう。





■特にこだわるのが樽


「マッカランの味の80％、自然の色合いの100％は樽によるものである」とは、マッカランの樽責任者の言葉です。マッカランのウイスキーを熟成させるために使う樽の品質こそがザ・マッカランの最大の拘りで、木の選別から品質管理、樽の設計、製樽まですべてを自社管理。樽に使う木を自社の森林で伐採をするところから樽づくりは始まり、木の伐採からマッカランのシェリー樽が完成するまでに約6年の歳月を要しています。

マッカランでは、スペイン北部で自社管理している森から選別して作る「ヨーロピアンオーク・シェリー樽」と、自社で選別したアメリカンオークをスペインに運んで製樽する「アメリカンオーク・シェリー樽」を使用。スコッチで毎年使うシェリー新樽の80％以上をザ・マッカランが使用しており、シェリー新樽の購入に年間30億円以上を投資しています。

「ダブルカスク12年」と「トリプルカスク12年」の違いを味わう

厳選したシェリー樽の中でゆっくりと眠るウイスキー原酒が熟成し、職人が見極めたものだけがザ・マッカランとして世に送り出される――マッカランの最大の拘りは「樽」にありますが、マッカランの樽に対する拘りが詰まったヨーロピアンオークとアメリカンオークの2種類のシェリー樽を融合させたものが「ザ・マッカラン ダブルカスク」で、2種類のシェリー樽に加えて、アメリカンオーク・バーボン樽で熟成させた原酒をヴァッティング（複数の原酒を混ぜ合わせる）したのが「ザ・マッカラン トリプルカスク」です。

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12年以上熟成させたアメリカンオーク・シェリー樽原酒とヨーロピアンオーク・シェリー樽原酒をヴァッティングしたシングルモルトウイスキー「ザ・マッカラン ダブルカスク12年」。ザ・マッカランらしい芳醇さと、バニラを思わせるような香りや滑らかな甘みのあるバランスのとれた味わいが楽しめます。

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ヨーロピアンオークのシェリー樽、アメリカンオークのシェリー樽に加えて、アメリカのケンタッキー州でマッカラン社が自ら樽を選別した、プレミアムバーボンを寝かせた良質なバーボン樽でそれぞれ熟成した3種の原酒をヴァッティングし、各原酒の個性が複雑に重なり合うバランスの良い味わいに仕上げたシングルモルトウイスキー「ザ・マッカラン トリプルカスク12年」。滑らかで繊細なバランスの良い味わいで、バニラやレモンを感じる香味と、長く続くスパイシーな余韻が楽しめます。 

仕事が終わって飲むウイスキーは、一日働いた靴を磨くのと同じ。毎日の汚れ落としと栄養補給のようなもので、次の日も頑張れる活力です

ウイスキーブランド「ザ・マッカラン」と、自身の靴磨き店「ブリフトアッシュ」のロゴが並んで焼き印された木箱を見て、「20歳で創業して、路上での4年の靴磨きを経て、会社にして今年で都合17年。37歳の自分の店がこうして名酒ザ・マッカランと名前を並べるのは素直にうれしいです。一つの達成感がありますね」というのは、ブリフトアッシュ代表の長谷川裕也氏。ウイスキーと靴磨き道具がセットになるのも「多分世界で初めて」という長谷川氏の“マッカランの愉しみ方”をお訊きしました。

「ダブルカスク12年」と「トリプルカスク12年」をテイスティング

仕事が終わって家に帰って、食事のあとにゆっくり過ごす時間に、ほぼ毎日家飲みしています。自分の夢と言ったら大げさですが、「毎日のお酒を最高においしく飲むために仕事を頑張っている」ので、お酒を飲む時間はとても大切。皆さんもそうだと思いますが、休日に飲むお酒より、働いた夜に飲むお酒が一番おいしいはずです。


その日の気分によって、「今日はガツンと強い酒を飲みたい」とか「キリッと冷えたものがほしい」など違いはありますが、マッカランは良い意味でクセがないので、食後に“普通に”飲みたいときに選ぶことが多く、どんなときでも飲みたいウイスキーの一つです。飲み方はストレートですね。

夏にはロックも飲みますが、ストレートだと氷で薄まることを気にせずゆっくり飲めて、なにより香りが楽しめます。最近気に入っているのは「ダブルカスク12年」で、味の輪郭がはっきりしていてシンプルな飲み口が気に入っています。「トリプルカスク12年」はハイボールにすることが多いですね。

伊勢丹「限定木箱セット」と「限定セット」のセレクトの思いを語る

「ブリフトアッシュ」のお客さまに限らず、昨年からのコロナ禍の中で、家で靴を磨く人が増えています。コロナ禍以前は、多忙な友人たちは、「家に帰ったら寝るだけ」という生活を送っていましたが、そういう友人たちも自分の暮らし方を見直して、いわゆる断捨離をしたり、自分の生活と空間を見直したり、自分の靴を磨く時間を作るなど、“丁寧に生きる”ように変わってきました。それは生活の質が上がることで、豊かな時間の使い方だと思います。

自分は靴磨きを仕事にしているので、家に帰って「靴を磨きながら好きなお酒を飲む」ことはありませんが、そういうシーンを想像すると気分が高まるし、この仕事をしていなかったら最高に楽しいはず。好きな音楽を聴きながら、映画を観ながら、お酒を片手に、“ながら磨き”をする時間は、最高の贅沢でしょう。

そんなシーンを連想しながら、「ザ・マッカラン」と「ブリフトアッシュ」の靴磨き道具を合体させた“今の時代を反映したセット”をオリジナルで作りました。おうち時間に「一杯やりながら靴をきれいにしよう」セットです。

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「限定木箱セット」は、初めてマッカランを飲む人にお薦めしたい「トリプルカスク12年」のハーフボトルと、“これだけあればプロの磨きが楽しめる”靴磨き道具をセットにしました。トリプルカスク12年はバーボン樽を使用しているので、ハイボールがとてもおいしく楽しめます。靴磨き道具は、「ブリフトアッシュ」が革靴と真剣に向き合って作ったオリジナルで、必要なアイテムが一式入っています。

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また、「限定セット」は、自分が大好きな「ダブルカスク12年」のフルボトルと、靴クリーナーとクリームをセットにしました。靴磨きをするときに大事なのは、革の汚れを落とすことと栄養を補給することです。そう考えると、仕事が終わって飲むお酒に似ていて、好きなお酒を飲んでいる時間は、その日の汚れ落としと栄養補給のようなもの。次の日も頑張れる活力をたくさんもらえます。

「限定木箱セット」も「限定セット」も、今年頑張った自分へのご褒美や、来年頑張ろうと誓った自分への贈りもの、あるいはお世話になった方への年末のご挨拶、今頭に思い浮かんだ人へのギフト、クリスマスプレゼントとしてぜひお選びください。購入特典もスペシャルです！

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