こだわりのドイツ時計を一堂に！「ドイツウォッチフェア」開催。
- 02.05 Wed -02.25 Tue
- 本館5階＝ウォッチ/シェルマン
2020年は、東西ドイツ再統一から30周年を迎える。そんなドイツで作られる時計は、歴史的に見てもムーブメントへのこだわりが強い独立時計師やスモールメゾンが存在している。
今回、本館5階=ウォッチ/シェルマンでは、時計愛好家を惹きつけて止まない、ムーブメントにこだわった個性豊かなドイツ時計に焦点をあててご紹介をする。
Ⅰ．個性派機械式時計ブランド＜クドケ＞
＜クドケ＞
2019年、「KUDOKE2」がGPHG2019（ジュネーブ時計グランプリ）で“Petite Aiguille”（小さな針）部門賞のグランプリを獲得し、世界中でも注目を集めている＜クドケ＞。2017年より使用されるムーブメントへ手作業で施される梨地仕上げや、彫金を施されたデイ&ナイトディスクなど、彼一人が手掛けるからこその美しい仕上げは必見だ。
Ⅱ．少量生産。手仕事をかたくなに貫く＜D.ドルンブルート&ゾーン＞
＜D.ドルンブルート&ゾーン＞
時計職人である父への贈り物である時計製作から始まった＜D.ドルンブルート&ゾーン＞。息子であるディルク・ドルンブルート氏のものづくりは、現代的なCNC等の加工機を一切使用せず、すべてを手作業で行うため、年間の生産量は100本程度と限られている。
2010年から独自のムーブメントを使用し、ほぼ全てのパーツを自前で賄うため、細かなカスタマイズにも対応している点も魅力だ。
Ⅲ．ザクセン宮廷時計の伝統的造りを貫く＜ラング＆ハイネ＞
＜ランゲ＆ハイネ＞
2001年、ザクセン地方における時計作りの発祥地ドレスデンで、二人の時計師の名前を冠して設立した＜ラング＆ハイネ＞。2019年より新たに開発製造責任者にイェンス・シュナイダー氏が就任し、年間生産50本程度と少量しか作られない作品は、テンプ受けのダイヤモンドなど、王族へ向けて時計づくりを行った宮廷時計師の作品を思わせる、繊細かつ華美なムーブメントの仕上げが特徴だ。
Ⅳ．シンプルにして完璧なスタイルを目指す＜モリッツ・グロスマン＞
＜モリッツ・グロスマン＞
19世紀末の重要な時計師の名を受け継ぎ、2008年にクリスティーネ・フッター女史により復活を遂げた＜モリッツ・グロスマン＞。現在のものづくりはグロスマンの遺された作品をモチーフに、往年の懐中時計を思わせる頑丈なつくりのムーブメントや、グラスヒュッテの伝統的な仕様に則って作られる、美しい仕上げが特徴だ。
Ⅴ．ドイツ時計業界を牽引する＜ヴェンペ＞
＜ヴェンペ＞
1878年にドイツにて創業した老舗高級時計宝飾店＜ヴェンペ＞。販売店としてだけでなく、1905年からマリンクロノメーターの製造を開始し、オリジナルの時計を製造するなど、ドイツ時計業界を牽引するブランドである。彼らの製造する全てのモデルは、ヴェンペの所有するドイツ・グラスヒュッテにある天文台にてドイツクロノメーター規格を取得、飽きのこないデザインとあわせて実用的なものづくりをしている。
Ⅵ．ドイツを代表するインダストリアルプロダクツ＜ノモス グラスヒュッテ＞
＜ノモス グラスヒュッテ＞
1990年、ドイツ・グラスヒュッテで創業した＜ノモス グラスヒュッテ＞。創業時から定番として作られる「タンジェント」より、日本の四季をイメージした限定モデルがこの「タンジェント 冬」だ。シンプルなデザインだけでなく、裏側からのぞくムーブメントの美しさも必見だ。
- 2月5日（水）～2月25日（火）
- 本館5階＝ウォッチ/シェルマン
＊期間中、対象の時計をお買い上げのお客さまにはノベルティをプレゼントいたします。詳細は係員にお問い合わせください。
＊ノベルティは無くなり次第終了とさせていただきますので、予めご了承ください。
