【特集】ポケTから衣替えするなら、2019年の秋冬は“ヘンリーネック”が好印象
一枚でも、ジャケットなどの下に着てもシンプルになり過ぎず、ボタンの開閉でちょっとしたニュアンスの変化も楽しめちゃう、超実用派なTシャツなんです!
そこでイセタンメンズネット編集部がおすすめヘンリーネックシャツを、着こなしと共にご紹介。あの定番ブランドから、玄人向けブランドまで、ぜひこの秋のニューアイテムとしてぜひ参考にしてください。
ヘンリーネックシャツ誕生起源をまずはおさらい
そもそも“ヘンリーネック”の由来は、英国・ロンドンのテムズ河で行われるボートレース「ヘンリー・ロイヤル・レガッタ」に参加する選手が着用していたシャツからこの名前が付いたといわれています。
シャツの中央部に胸ぐらいまで開き(プラケット)があり、前立てがボタンや紐で留めるものが一般的なデザイン。
また、かつてこのネックデザインを採用した肌着は、“BALBRIGGAN(平編みの綿メリヤス布地)と呼ばれており、イギリスやスイス軍で採用されていた歴史も。過酷な環境下においても、機能性や耐久性に優れ、快適な着心地を体感できるアンダーウエアとして広く採用されていたんだそう。
現代においては、素材の良さやシルエットを追求したものが多く、デイリーウエアとしての市民権も獲得しているわけなんですね。
普段使いしたい!パックTの生みの親が作る計算しつくされたシルエット
デイリーユースに<ヘインズ>のアンダーウエアをという想いから、パックTシャツを1947年に開発。今やパックTの代名詞として定着しています。
今回は、同ブランドを代表するサーマルシャツをMade in Japanにてアップデートし、柔らかく編み上げたコットン100%のワッフル素材を採用。
さらに、PREMIUMシリーズ初のヘンリーネック仕様、伊勢丹三越別注だけの裾口脇のガゼット仕様に。通常ラインより袖口のリブ幅を2センチ長めに設定し、日本人の体型にしっくり馴染むよう設計されています。
今季のスタメン確定!ディティール・シルエット・着心地の三拍子揃い
生地にはアメリカ製コットンを使用し、絶妙な厚さと柔らかな風合いで肌触りも良く、インナーとしても1枚で着てもOKで、今季のインナーにスタメン確定!さらに、オリジナルデザインパックを使用し、着る前からテンションもアガるアイテムです。
日本の職人による、日本人のための“快適指数爆上げ”ヘンリーネックT
和歌山にしか現存しないと言われている「吊り編機」で編みたてた「吊り天竺」を使用。1時間に約1mほどしか編み上がらない超ゆ~っくりな機械で編み上げるので、綿本来の良さを引き出し、ふっくらとやわらかくエアリーな風合いが特徴的。
さらに、洗濯後の型くずれや着用時の着くずれを防ぐために二重環テープを肩から首にかけて付けたほか、裾・袖部分の縫製には「引き仕様」を採用し、表側に縫い目が見えない「まつり縫い」のようにすっきりと仕上げています。綿100%の双糸を使用しているので洗濯後も型崩れしにくいのも嬉しい仕様です。
ドイツ老舗ブランドの美学と古いニッティング機械が生み出す“第二の肌”
そんな<シーサー>からは、ブランドオリジナルのスタイリング 、100%スーパーコーマスピーマコットン、オリジナルフラットニットエッジ、伝統的な青い縞模様の外観を特徴として編まれた弾性ウエストバンドから由来する「カールハインツ」を推薦。
イタリアからの本物の真珠層ボタン、フラットマウサーロックシーム、丸編みで、まるで包み込まれるような着心地を体感できる一品です。
半世紀以上前のアンダーウエアを忠実に再現したら、贅沢な一枚が出来ました
ビンテージのアンダーシャツをモチーフに、インターロック(スムース)の編地で仕上げたヘンリーネックは、
非常になめらかな肌触りと、適度な肉厚感と伸縮性、そして型くずれしにくい耐久性を併せ持つ優れた編地。
さらに、脇下のガゼット、ストレスを感じさせない縫製、首裏の2重仕立て、袖口と裾あぜ編みリブなど…、言い出したらキリがないほど当時のディティールをしっかりと再現!
また、製品は一点ずつ専用ボックス入り。当時を彷彿とさせるパッケージデザインは、ギフトにもおすすめです。
Photo&Text:ISETAN MEN'S net
*価格はすべて、税別です。
*2019年10月1日(火)より消費税率が変更されます。
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