オリジナルペイントでカスタムされた世界で一着の男の定番が完成
伊勢丹メンズ館は、男の名品・普遍的名作を現代的かつアーティスティックに表現することを使命としている。ミッションコンプリートするため今春は、ミラノの名店「ERAL55(エラルチンクァンタチンクェ)」から、オリジナルのペイントを施した1点もののミリタリージャケットを買い付けたことは記憶に新しい。秋も同店から、世界にひとつだけの男の名品が入荷する。
<GRENFELL/グレンフェル>の「ゴルファー」は、ドッグイヤー型の襟をもつジップアップブルゾン、<Varster/ヴァルスター>の「ヴァルスタリーノ」はリブ襟のショートブルゾンだ。ともに男の永世定番として知られている。この2つのブルゾンにERAL55のビスポーク職人がデザインペイントを描き入れているのだ。
<エラルチンクァンタチンクェ×ヴァルスター>ブルゾン99,360円
*9月18日以降展開予定
<エラルチンクァンタチンクェ×グレンフェル>ブルゾン 99,360円
*9月18日以降展開予定
オリジナルペイントには、店のアイコンナンバーである「55」という数字が使われている。通常ERAL55オリジナルで用いられているプリントパターンと異なり、今回のためにオーナーであるエルマンノ氏が特別にデザインしたものだ。そのため同じものは2つと存在しない。しかもサイズごとに異なるデザインを採用しているため同じデザインでも同じサイズのものは存在しない。文字通り世界で唯一自分だけの一着なのである。
<エラルチンクァンタチンクェ>ジャケット 各159,840円
ほかにもレディメイドでは、エルマンノ氏自ら買い付けてきたヴィンテージ生地を中心に使用したテーラードジャケットが限定数入荷する。ビスポーク用にストックされていたスクールストライプやタータンチェック等、いまでは見られない配色がなされている。ライニングにリネンを使うなど、仕立ての面からもこだわった。春と同じくオリジナルペイントを施したサファリジャケットも展開される。世界中のファッショニスタが詣でるミラノの名店、そのオリジナルアイテムが既製服で手に入るのは伊勢丹メンズ館だけである。
Photo:Tatsuya Ozawa
Text:Yasuyuki Ikeda
*価格はすべて、税込みです。
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メンズ館5階=メンズテーラードクロージング
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