2018.08.15 update

知っているようで意外と知らない、サングラス&メガネの基本のお手入れ方法。

日常的に使うアイウェアは案外汚れてしまうもの。長持ちさせるためにも簡単なお手入れを知っておくことで気持ち良くメガネやサングラスをかけたいですよね。今回は、知っているようで正しくケアできていない人が多い、デイリーケアの基本をメンズ館8階=イセタンメンズ レジデンスの担当スタイリストが伝授。家庭で簡単にできるレンズ&フレームのお手入れ方法を伺いました。

  • 教えてくれる人
    杉山 聖嗣さん

    メンズ館8階=イセタンメンズ レジデン/アイウェア担当スタイリスト
 
  1. Q1. メガネやサングラスの基本的なお手入れ方法を教えてください。
  2. Q2. しつこい汚れのクリーニング方法を教えてください。
  3. Q3. サングラスのフレームに度付きレンズは入れられますか?
 

Q1. メガネやサングラスの基本的なお手入れ方法を教えてください。



レンズの拭き方は、メガネのフレームに負荷がかからないよう「拭く側のレンズを、優しく持って拭く」が正解。メガネ拭きも定期的に洗濯しましょう。

レンズの汚れは、すぐに気がつくのでその都度拭いている方は多いと思いますが、整髪料を付けている方や汗をかかれる方は、メガネのテンプル(つる)や鼻当てパッドもこまめに拭き取りましょう。特に鼻当てパッドは皮脂が付きやすいく意外と汚れています。日常的にメガネをかけている方は、大判のメガネ拭きを常備しておくといいですね。


Q2. しつこい汚れのクリーニング方法を教えてください。


メガネの命とも呼べるプラスチックレンズは熱に弱いため、水で洗うことをおすすめします。固形石けんやハンドソープなどを使うとレンズ表面のコーティング(反射防止)を傷める原因に繋がりますので、落ちにくい汚れは、食器洗い用の中性洗剤を水で薄めて洗ってください。

メガネを洗った後は、再度水ですすぎ、ティッシュペーパーでしっかり水気を取り、さらにきれいなメガネ拭きで仕上げましょう。自然乾燥させてしまうと、フロントとテンプルを繋ぐヒンジ(智)の金属部分に腐食が生じる原因や、レンズに水の跡が残ってしまいます。しっかり水分を拭き取ってから、ケースに収めてください。

また、メンズ館8階のアイウエアコーナーでご購入いただいた商品はアフターケアにも対応しています。フレームの調整などはもちろん、例えばセル(プラスチック)フレームのツヤがなくなってきた場合は、約10日間ほどお預かりの上、研磨してツヤを出すことができます*。
*メガネの種類によっては修理・クリーニングを承れない場合もございますので、係員までご相談ください。
 

Q3. サングラスのフレームに度付きレンズは入れられますか?



近年、“サングラスのフレームに、度付きレンズは入れられますか”というお問い合せが増えています。レンズの品質と加工技術の進化により、サングラスフレームに度付きレンズを入れるのはもちろん、普通のメガネフレームにカラーレンズを入れることも可能です。

人気のフラットレンズへの交換や、フレームが特殊なスポーツ系サングラスなどもデザインによっては承りますので、まずはお好みのフレームを探してみましょう。

伊勢丹メンズ館では、調光レンズもカラーバリエーション豊富に用意がありますのでビジネスマンにもぜひおすすめです。

Photo&Text:ISETAN MEN‘S net

*価格はすべて、税込です。

お問い合わせ
メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス
03-3352-1111(大代表)
メールでのお問い合わせはこちら