ナポリ・サルトリアの四大巨匠のひとり、<アントニオ パニコ>のプレタポルテがメンズ館に初登場(1/2)

<アントニオ パ二コ>スーツ 594,000円
*2018年9月中旬入荷予定
*詳しくは係員までお問い合わせください
「ロンドンハウスが無かったら、ナポリ仕立ては生まれなかった」と言われる、かのルビナッチ家のサルトリアで黄金期間の20年以上もの長きに渡り、工房を取り仕切っていたマスターカッターこそがアントニオ・パニコだ。前任はサルトリアナポレターノの開祖であり、伝説のマエストロ、ヴィンチェンツォ・アットリーニである。アントニオ・パニコは、その直系として、ナポリ仕立ての重鎮であり、生ける伝説なのだ。
有名な話だがアントニオ・パニコの工房にミシンはない。型紙を引かないことでも知られ、ハサミをチャコペンのように使い、生地と会話するように裁っていくという。その冴え渡る腕前は、いまも現役。世界中のウェルドレッサーは、パニコのアトリエを訪れると、細かい注文をつけるようなことはせず、ただ任せるだけで最高の一着が仕上がるという。
NEXT>この秋、<アントニオ パニコ>がイセタンメンズのために、特別に誂えた唯一のレディメイドスーツをお届け
- PREV
- 1 / 2
- NEXT