大人が上品に履きこなせるスニーカーとして、<diadora/ディアドラ>が"MUST"であり"BEST" BUYな理由(ワケ)(1/3)
今春、スポーツ庁が「FUN+WALK PROJECT」と銘打ち、“スニーカー通勤”を推進する取り組みがスタートして、ビジネスのカジュアル化がもう一段階進み、スニーカーの用途とシーンはどんどん広がっている。スニーカーにも“個性”を求められ、ブランドのアイコンがしっかりあるデザインはメンズ館でも人気だ。イタリアを代表するスポーツブランド<diadora/ディアドラ>のスニーカーもその一つ。特にブランドのエクイティ(資産)を正統に受け継いで現代に蘇らせた「heritage(ヘリテージ)」ラインは、ドレスパンツにもフィットして、大人の男性の"MUST"であり"BEST" BUYな存在になりつつある。
左から、メンズ館地下1階=紳士靴を担当するアシスタントバイヤー宮下、バイヤー福田、セールスマネージャー田畑。
今回は、紳士靴担当バイヤーの福田隆史(40代)、セールスマネージャーの田畑智康(30代)、アシスタントバイヤーの宮下創太(20代)の世代の違うメンバーで、クラシック感がありながらモダンな抜け感も表現するハイエンドスニーカーを語り合う。
大人のコーディネートにフィットする絶妙な味つけ
宮下 福田バイヤーの年齢だと、1990年や94年のワールドカップのロベルト・バッジョ選手は記憶にありますか?
福田 94年は見た記憶があるかな。90年だと宮下が生まれた頃か!?
宮下 <ディアドラ>はちょうどその頃から有名選手とのライセンス契約を積極的に行っていて、アスリートを使ったプロモーションの先駆け的なブランドなんですよね。
福田 今の20代にはどの選手もレジェンドだと思うけど、<ディアドラ>のスニーカーにはどんなイメージがある?
宮下 スポーツブランドのスニーカーに比べて、上品でファッショナブルな着こなしが楽しめるラグジュアリーイタリアンスニーカーですね。
田畑 特に、過去のデザインやラスト(木型)を復刻させた「ヘリテージ」ラインは、ストーンウォッシュ加工や素材のコンビネーションなどの味つけが絶妙で、ドレスパンツからデニム、リブパンなどまで“大人コーデ”にもフィットするのが魅力です。
福田 トレンドでいうと、2003年のメンズ館リモデル時のレザースニーカーのブームがあり、7~8年前にドレスに合うスニーカーが流行って、今年またその流れが戻ってきている感じだね。
プロダクトとしての<ディアドラ>の魅力
田畑 やはり、ひと目見て<ディアドラ>だとわかるアイコンがあるところは強いですね。そしてオン・オフのスタイルを選ばないのも人気を支えていると思います。
宮下 僕はストーンウォッシュ加工がかかっているスエードの完成度が素晴らしいと思います。それと、一流スポーツ選手をサポートしてきた歴史が発する“スポーツの香り”が残っているのも取り入れやすいですね。
福田 例えば、クラシコイタリア系ブランドのジャケットやパンツとの相性の良さは<ディアドラ>の強み。そういうドレスブランドと合わせても足元は負けないし、上品さがあるきれいめスタイルが楽しめる。
田畑 20代の宮下は「この1足」と言われたらどのモデルを選ぶ?
スニーカー「equipe ita」各31,320円
宮下 <ディアドラ>の1足なら、やはりメイドインイタリーからですね。ヘリテージラインの「equipe ita」を選びます。これは、ナイロンとレザーのコンビネーションにワックス加工が施され、ほどよく手仕事が入っていて高級感があります。あと、シューレースを通すDリングが実用的で、足幅や足囲(ウィズ)がある人でもキュッと結べます。
福田 Dリングはとても良い機能だと思う。履いてみるとよくわかるね。
宮下 このカラーリングは適度にスポーツ感がありつつ、コーディネートが引き締まるので、自分にはマストですね。
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