連載③<MACKINTOSH LONDON/マッキントッシュ ロンドン>|英国生まれの本物を纏う歓び──「ラバーライズドコート」という名品(1/2)
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左:「ダンケルド」179,200円
中:「クリストン」189,000円
右:「ダヌーン」179,200円
「リージェンシー」224,640円
シンプルを極めた「ダンケルド」という名のラバーライズドコート
<MACKINTOSH LONDON/マッキントッシュ ロンドン>を代表するベストセラーモデル「DUNKELD(ダンケルド)」は、ステンカラーコートの代名詞であり、なかでもゴム引きの「ダンケルド」は、ワードローブに加えておきたい名品。着る人を選ばず、どんな装いにもマッチし、流行を超越したタイムレスな魅力をアピールしている。
今も19世紀当時の製法で、職人の手により一着ずつ作られているゴム引きコートは、縫い目の裏にすべてテープを貼り、ライニング、ポケットも接着により取り付けられ、縫い目からの雨の漏れを防ぐ仕様が大きな特徴。職人が指で接着剤を伸ばしてテープを貼り、ローラーをかけて乾かすという手間をかけて生まれることから、「Genuine Handmade」のラベルが誇らしく縫い付けられている。
また、ダンケルドは、バルカラー(一枚衿)とフライフロントのデザインが特徴で、独特の肩傾斜とコンパクトな肩周りから、裾に向けての広がっていくAラインのシルエットが印象的なステンカラーコートでもある。
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