【イベントレポート】「口で言えないことは、花で伝えよう」──干場義雅が金ヶ江悦子さんを迎えて、トークショーを開催!(1/2)
2010年度ミス・インターナショナル日本代表が登場!
干場義雅 皆さんご来場ありがとうございます。フラワーバレンタインアンバサダーの干場です。今日は、メンズ館で開催中の「ピッティ・イマージネ・ウオモ アット イセタンメンズ」のテーマである“数字”や“花”が持つさまざまな意味をテーマにお話をしていこうと思います。
ファッションディレクターの干場義雅氏
日本のバレンタインデーは、男性が女性からチョコレートやギフトなどをもらう日になっていますが、欧米では男女が愛や感謝の気持ちを確かめ合う日で、“男性が女性へお花を贈る”のが習慣になっています。皆さんも今年のバレンタインは、花を買って、好きな人や気になっている女性に贈ってください。では、素敵なゲストをご紹介します。金ヶ江悦子さんどうぞ。
トータルビューティーディレクターの金ヶ江悦子さん
金ヶ江悦子 よろしくお願いします。
干場 金ヶ江さん、どうしてそんなにキレイなんですか? 何をやってらっしゃるんですか?
金ヶ江 え?(笑)。ありがとうございます。キレイなのは、パッションを持つこと(笑)でしょうか。
干場 パッション!
干場 金ヶ江さんは2010年度のミス・インターナショナル日本代表だったんですよね。以前も、ラジオ局でお会いしましたね。
金ヶ江 はい。干場さんはそのときパッとお花を差し出して「カッコいいな」と思いました。
干場 ありがとうございます。それにしてもキレイです。
花を贈る『フラワーバレンタイン』は、男と女の理想形
干場 では、金ヶ江さんのバレンタインデーの思い出を教えてくれますか。金ヶ江 小学生のとき、男の子から「金ヶ江さん大好きです」という手紙をもらって、どうしたらいいのかわからなくて、「ありがとう」って手紙を返したことがあります。
干場 返してしまったんですか。
金ヶ江 でも、今なら男性からお花をもらいたいですね。日本人の男性は、チョコレートをもらえると、どんと構えていますが、ミス・インターナショナルの仲間と話をすると、外国ではメッセージカードを交換しあったり、男性からお花をもらったりというのをよく聞きます。“男性からお花をもらいたい”というのは女性の願いとしていつもありますね。
干場 そういう意味でも『フラワーバレンタイン』は男と女の理想形なんですよね。バレンタインに限らず、お花はいつあげてもいいものです。
ジローラモさんの「花で気持ちを伝えた」エピソード
干場 金ヶ江さんは、雑誌『LEON』の表紙モデルのジローラモさんと会ったことはありますか。
金ヶ江 いえ、ないですね。
干場 出会ったら絶対に、ジローラモさんは好きになっちゃうと思いますが・・・・・(笑)
金ヶ江 お会いしたことはありませんが、イタリアの男性って、ヌケ感と色気があって素敵だなと思います。
干場 そうですね。ヌケ感もあるし、おしゃれだし、僕はジローラモさんから、「口で言えないことは、花で言え」というのを教わりました。
金ヶ江 お花で気持ちを伝えるんですね。
干場 ジローラモさんと奥さまの出会いはイタリアへ行く飛行機の中で、とても感じの良い女性だったそうです。それで、イタリアに着いて、「また会えたら」と空港でホテル名を調べて、彼女が泊まるホテルの一室を花を贈ったそうです。
金ヶ江 なんて素敵な! それで奥さまになられたんですね。
メンタルからアプローチして外見を磨く方法とは
干場 ここに金ヶ江さんの著書『世界の美女だけが知っている本物の綺麗を手に入れる方法』がありますが、帯の“世界基準の美の法則”ってすごいですね。
金ヶ江 女性は絶えずキレイになりたいと思っていますが、この本では“なりたい自分”を目指すのに、どうメンタルを鍛えたらいいかを書いています。
干場 これは2冊目だそうですね。
金ヶ江 はい、1冊目は『いるだけでなぜか視線を集める人の美しい所作のルール』で、これは外見からのキレイのアプローチです。
干場 なるほど。2冊読むと、内面と外面の両面からキレイになれるわけですね。さすが、ミス・インターナショナル世界大会で、特別賞として“世界で最もエレガントな人”に送られるミスエレガント賞を受賞した人だけのことはあります。
金ヶ江 干場さんも本を出されていますね。
干場 『一流に学ぶ色気と着こなし』というタイトルで、色気のある男のファッション、立ち居振る舞い、女性との距離感など、「人を惹きつける」男のルールを書いています。
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