【体験レポート】"ベランピング"特別料理教室|出来たての料理をベランダに運んで有意義な時間を過ごす新トレンドの調理に挑戦
「ベランピング」という言葉はご存知ですか? イセタンメンズネットでも度々出てくる「グランピング=グラマラス(glamorous)+キャンピング(camping)」から派生した新しい造語で、自宅のベランダで、アウトドアやカフェのように、楽しくリッチな時間を過ごすのがベランピングです。
「ベランダが洗濯物を干すだけの場所ではもったいない!」「ベランピングなら主人(あるじ)が主役になれる!」ということで、メンズ館のイベント運営担当者と、ベランピングを提唱した世界文化社のスタッフ、そして先日開催された「トウキョウ メンズ フェス 2016」に出展したベランピングの関係各社の担当者が、銀座にある東京ガスのスタジオ「studio+G GINZA」に集合。「最新ガスコンロを使って20分で4品の料理を作る」を実体験しました!
ベランダ+グラマラス+キャンピング=ベランピング!
海外セレブの間で火がつき、日本国内にも続々と拠点が誕生しているグランピング。「手ぶらで贅沢なアウトドア体験ができる」と人気急上昇中ですが、まだまだ拠点が少なく、休日は予約が一杯で、なによりお金がかかります。
そんなトレンドを身近に、“我が家”バージョンにしたのがベランピング。キャンプだとトイレや調理の衛生面、駐車場からの距離など、いろいろ気になることもありますが、我が家のベランダなら、いともカンタン。キャンプだとどうしても世話を焼く担当になるホストも、ベランダなら集いに加わって、みんなと一緒にゆっくり過ごせます。
このベランピングという言葉を考案したのは、世界文化社のおなじみ『Begin』の姉妹誌である『LaLa Begin(ララビギン)』。ちょっといいものや役に立つもの、新しいライフスタイルを提案する同誌の9号(2016年5月12日発売)で初めて紹介されました。
伊勢丹新宿店 紳士・スポーツ営業部 計画担当長の近藤詔太(左)と世界文化社の波多和久氏(右)
我が家のベランダでグランピングを手軽に再現できるのが魅力
特別料理教室に参加した世界文化社の波多和久さんは、「女性版BeginのLaLa Beginは、モノ選びの女性誌として隔月刊で発売されています。グランピングが流行っていますが、それをベランダでできないかと思い、“ベランピング”という造語を作りました。
ベランピングだと、『グラマラスがないじゃないか!』と思われるでしょうが(笑)、実はグラマラスが大事なポイントで、ベランダでは火を起こさないというのが、グラマラス・スマートです。ベランピングの根底には“BBQ(バーベキュー)ではない”というのがあり、調理はキッチンで行い、それを熱々のままベランダに運んで食べるというのが大きなポイント。そういう趣旨から、東京ガスさんの協力をいただき、最新のガスコンロでの調理を学んでいただきたいと思います」と挨拶。
料理教室を東京ガスと共に主催した伊勢丹新宿店 紳士・スポーツ営業部 計画担当長の近藤詔太は、「東京ガスさんとファッションを提供する私たちには、なかなか接点がありませんでしたが、世界文化社さんが提唱するベランピングを聞いたときに、『これなら新しいライフスタイル提案として東京ガスとのコラボレーションを活かせるチャンスがある!』と思いました。
今回はメンズ館のスタッフをはじめ、関係者のみなさんに調理を実際に体験してもらいますが、次のステップではお客さまをご招待しての“ベランピング体験”を企画したいと思います」と意気込みました。
ベランピングをイメージして、カンタン20分クッキング!
今回の調理のテーマは、「最新ガスコンロを使って20分で4品の料理を作る」というもの。各班4名ずつに分かれて、3つのコンロ口を効果的に使いながら、手早く調理していきます。
ブロッコリーのフジッリ
中華鍋にたっぷりの湯を沸かしておき、沸騰したら、塩大さじ1を入れ、パスタ(フジッリ)と小房に分けたブロッコリーを入れ、好みの固さに茹でます。
中華鍋に、オリーブ油、つぶしたニンニク、唐辛子を入れて中弱火にかけます。ニンニクの香りが出てきたら、水気を切ったパスタとブロッコリーと、アンチョビ、パスタのゆで汁を入れ、ブロッコリーをつぶしながらパスタとよくからめて、塩とコショウで味を調(ととの)えます。
秋野菜の素揚げ
さつまいも、れんこん、長いも、にんじん、ぎんなんを5mm~1cmに輪切りにします。フライパンにサラダ油を入れ、コンロの温度を160℃に設定し、野菜を順次揚げます。
きのこスープ
しめじは小房に分け、しいたけ、エリンギは食べやすい大きさに切ります。鍋に切ったきのこ類と水、コンソメの素を入れて、沸騰までは強火で、沸騰したら弱火にして煮ます。お好みで塩、コショウを加えて、味を調えます。
グリルチキン
鶏もも肉は、包丁で切り込みを入れて厚さを均一にし、両面に塩とコショウをふります。両面焼きグリルに入れ、上下強火で10分ほど焼きます。
ローストポーク(スペシャルメニュー)
豚肉はハーブソルト、コショウをすり込みます。じゃがいもは皮つきのまま4等分に、にんじんも皮付きのまま3cmの長さに切ります。フライパンにサラダ油大さじ1を入れて熱し、豚肉の全面に焦げ目を付けます。ダッチオーブンの中央に肉を置き、じゃがいもとにんじんを周りに入れ、両面焼きグリルに入れ20分加熱し、そのまま20分、庫内で余熱を加えます。
料理は週に1回ほどという男性は、「手早くおいしくできたのに驚きました。コンロの3口をフルに使って調理するとこんなに便利なんですね。中華鍋でパスタを茹でるという発想はありませんでした」とコメント。 また、参加した女性は、「とても楽しかったです。揚げ物が意外と作る時間が短いので、自宅でやってみたいですね。あと、グリルというと魚を焼くイメージでしたが、お肉も簡単においしく焼けてビックリしました」との感想です。
主催者の近藤は、「普段はまったく料理をしませんが、今日、包丁を持ってみて、料理を始めてみようと思いました。パスタを茹でていて、“こんなお父さんになれたらいいな”と思いましたよ(笑)。イセタンメンズではファッションに限らず、衣食住の一環として、ライフスタイル提案まで行っていきたいと思います」と述べます。
男性がホストとして楽しめるベランピング。次はあなたが調理に挑戦してみてください。イセタンメンズネットでのイベント告知・募集をお楽しみに!
次回予告!東京ガス×ISETAN MEN'S 料理教室
テーマ「ワインに合うクリスマス簡単料理」
□12月6日(火)18時30分~20時30分(受付18時15分から)
□東京ガス 新宿ショールーム1階 料理教室
■定員:24名
■受講料:4,000円
■テーマ・メニュー
<ワインに合うパーティメニュー>
・グリル de タリアータ
・焼きカマンベールとはちみつドレッシングのサラダ
・イタリアンフリット
・きのこのズッパ
■ソムリエ:吉良竜哉氏(伊勢丹新宿店 グランドカーヴ)
■イベントのお申込み方法:店頭またはお電話にて承ります。
03-3225-2853(直通) / 担当: 近藤・與安(よやす)
*先着での承りとさせていただきます。
*ご入金は当日会場で承ります。事前に、店頭でのご入金やMIカードをお持ちのお客さまはお電話での承りも可能です。
*当日エプロンをお配りいたします。お客さまにご用意いただくものは特にございません。
お問い合わせ
メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス
03-3552-1111(大代表)
produced by
*価格はすべて、税込です。
お問い合わせ
03-3352-1111(大代表)