【対談】雨の日のファーストチョイス、<REGAL RAIN/リーガルレイン>の魅力とは(1/2)
リーガルコーポレーションの小池 武弘さん(左)と三越伊勢丹バイヤー 田畑 智康(右)
初登場時は、賛否両論があった男のレインブーツ
デビューはサイドゴアブーツ、昨年はウイングチップブーツ、そして3年目を迎えた今年は短靴のサドルシューズと、デザインが選べて楽しい「雨の日に履く靴」。担当バイヤーの田畑 智康は、「ビジネスマンが雨の日に履けるのはゴアテックスのビジネスシューズしかなかったマーケットに、2年前に<リーガルレイン>が登場して、雨の日の通勤や仕事の行動が変わったという声をたくさんいただいています。ゴム靴は硬くて歩きづらいものですが、<リーガルレイン>はアッパーの素材がソフトで、ライニングも柔らかいのでスニーカー感覚で履きこなせます」と好評の背景を語る。リーガルの小池さんは、「一年間で雨の日は、場所によって異なりますが約1/3ほどあります。企画のスタート時にコンセプトにしたのは“世の中にないファッション性+機能性”。雨の日にビジネスマンは女性のように長靴は履けないので、革靴のようにきれいなイメージで履きこなせて、雨を気にせずいつものように仕事ができる靴を目指しました」
2014年にファーストモデルとして登場したサイドゴアブーツは、それまでの靴売場にはなかったアイテムで、12点が地下1階=紳士靴に並んだ。
「まったく新しいジャンルの靴だったので、ドレスシューズを得意とするリーガルが手がけたことも含めて賛否両論がありました。でも店頭では“欲しかったけど、どこにもなかったシューズ”として予想以上の大きな反響をいただき、梅雨前に発売したタイミングの良さとリーズナブルなプライスも合わせて好評でした」と小池さん。
- PREV
- 1 / 2
- NEXT