3月16日(土)から
名品は寡黙だ。
それ自体が雄弁に語りかけることはないが、
熟練の技術と高い意匠性が相まって、格別のオーラを纏う。
そしていつしか時代を超え、卓越した存在になっていく。
ブルネロ クチネリ
ミリタリーとラグジュアリーを
高次元で融合したアイコン
ミリタリーやスポーティなエッセンスをラグジュアリーの世界に取り入れた先駆者、ブルネロ クチネリ。
創業は1978年。柔らかで上品な肌触りのカシミヤニットはすぐさま話題となり、鮮やかなカラー・カシミヤは、世界中のファッショニスタに歓迎された。1985年には、イタリアのペルージャ近郊にある小さな村、ソロメオの古城に本社を移し、村の経済復興を積極的に支援。地域密着型の経営スタイルにも注目が集まった。
そんな独自性を貫くブルネロ クチネリの世界観を象徴するアイテムのひとつといえば、アビエイターパンツだろう。ブランドが得意とするミリタリーとラグジュアリーの融合を体現した意匠だ。
パイロットが操縦席に座って使いやすいように配置されたカーゴポケットは、計4つ。加えて右太股の上には、航空図の収納ポケットまで付いている。そんなミリタリー然としたディテイルを美しいテーパードシルエットに搭載するというアイデアは、強撚糸で織った上質なエラスティックウールを使って具現化された。
2016年から3年余りの沈黙の時を経て、“スポーツ・シック・ラグジュアリー”の名物パンツが、新たなシルエットで待望のお目見え。
創業は1978年。柔らかで上品な肌触りのカシミヤニットはすぐさま話題となり、鮮やかなカラー・カシミヤは、世界中のファッショニスタに歓迎された。1985年には、イタリアのペルージャ近郊にある小さな村、ソロメオの古城に本社を移し、村の経済復興を積極的に支援。地域密着型の経営スタイルにも注目が集まった。
そんな独自性を貫くブルネロ クチネリの世界観を象徴するアイテムのひとつといえば、アビエイターパンツだろう。ブランドが得意とするミリタリーとラグジュアリーの融合を体現した意匠だ。
パイロットが操縦席に座って使いやすいように配置されたカーゴポケットは、計4つ。加えて右太股の上には、航空図の収納ポケットまで付いている。そんなミリタリー然としたディテイルを美しいテーパードシルエットに搭載するというアイデアは、強撚糸で織った上質なエラスティックウールを使って具現化された。
2016年から3年余りの沈黙の時を経て、“スポーツ・シック・ラグジュアリー”の名物パンツが、新たなシルエットで待望のお目見え。