「青森ヒバ」の魅力を発信する<Cul de Sac/カルデサック>作品をメンズ館3拠点に展示!
伊勢丹新宿店メンズ館の3フロアに設置された立方体の展示空間SI(ストアアイデンティティ)では、<Cul de Sac/カルデサック>の展示を行っています。3月5日(火)まで。
<カルデサック>は古来より使用されてきた「青森ヒバ」を無駄なく使用し、自然をより近くに感じられるプロダクツを生産するブランド。また、商品を生産するどの過程においても、持続可能な視点を心がけ、天然素材が人に与えてくれるリラクゼーションの可能性を広げ、ユーザビリティに優れた製品を提供しています。
View the world from the woods
想像する森
伐採されたすべての丸太が美しい訳ではありません。もしかしたら何の被害もなく美しい姿の方が少ないかもしれません。樹皮を剥ぐと、これまで自然の中で受けた深い傷、食害、腐食の跡などが現れます。決して綺麗ではなく触るのも躊躇うような丸太を、触りたいと思える程に何度も何度も丁寧に磨き上げ無塗装で仕上げます。特に座面の品のある光沢感は美しく、頬擦りしたくなるほど滑らか。
UNKNOWN【 森から世界を見るモノ】という未確認生物をイメージしたいまにも歩き出しそうなデザイン。
たくましい生命力を持つ青森ヒバは厳しい風雪に耐え、過酷な自然環境の中、スギ・ヒノキの2~3倍の時間をかけゆっくりと成長します。ほとんどの木が30~50年で成木となりますが、青森ヒバはおよそ100年の時間がかかるとされ、直径50cmになるまで200年、100cmともなると300年もの時間を要します。自然の中で受けたキズも奥深くなります。
天然更新といわれる、自然に落ちた種子から成長させる人工的な植林とは違う独特な方法を基に、森林から拾い集めた種子を苗畑に植え、約6割という高くない発芽率の中、4~5年で20~30cm程の背丈になると、林野庁や東北森林管理局などに出荷されて、山に植えられます。育て方が難しく、人工植樹では枯れてしまうものが多く、天然更新が最適とされています。
*こちらは展示のみとなります。
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