【特集】シンプルでも高感度抜群! 「シャツ・ネクタイ・チーフ」の 黄金比コーデを覚えよう|THE GENTLEMEN CLOTHING SPRING & SUMMER 2023
P20~P21「タイ・シャツ・チーフ」コンテンツを掘り下げてご紹介!
「白・青シャツ」&「紺タイ」&「白チーフ」で
“極めた普通”こそ黄金比コーデ
スーツやジャケットの装いの顔と言えるVゾーンこそ、時を経ても廃れない上質なアイテムを取り入れることが大切ではないでしょうか。今季の伊勢丹新宿 メンズ館では、タイ・シャツ・チーフにも〝永く愛せる〞独自アイテムを豊富に展開しております。ベーシックながら、上質の限界を追求して作り込んだアイテムを活用することで、流行を問わない高感度な装いが可能になります。
そんな最上のベーシックアイテムによる、「シャツ・ネクタイ・チーフ」の黄金比コーデをご紹介いたします。さらに、究極のネイビータイを担当したバイヤーによる、商品開発ストーリーのインタビュー動画も製作。商品完成までの熱い想いをお届けします。
控えめだけどどこか洒脱な究極ネイビータイ7選
<ISETAN MEN’S/イセタンメンズ>
糸一本からこだわり抜いた究極のベーシック紺タイ
シルク生地の開発からネクタイの仕様まで、全てをいちから企画し、国内工場による一貫生産にて完成したのがこちら。無地のタイはシンプルながら、光沢に富むものや、ツイルの入り方によるテクスチャーに立体感のあるものなど、ひと工夫加えたものなどを展開。柄入りのタイは、同色ネイビーでその柄行きを表現することで、遠目は無地だが近づくと柄が表れます。
控えめに個性を表現することで、ネイビータイのベーシック感は残しつつ、かといって無難になりすぎない究極の逸品に仕上がりました。
1.豊かな光沢が美しい無地タイ
極めてシンプルな無地タイだが、原材料の糸からこだわることで、非常に豊かな光沢がうまれます。特にフォーマルシーンにぴったりな一本です。
2.絶妙に浅いネイビートーンが洒脱
細かい織り感のある無地タイですが、なんといっても特徴なのはその色。ブルーとネイビーの中間の浅いトーンはどこか涼し気で、綿や麻など夏の服地にもよく似合います。
3.急傾斜のツイルに個性が光る
ツイルの入る角度を急傾斜にアレンジ。一般的なツイルタイとは異なる、フォーマルな印象にすることに成功しました。
4.ドットひとつひとつに表情をプラス
小さめのドットを配したこちらのタイは、ドットひとつひとつにも注目。ひとつひとつが異なる方向に入れられたツイル織りで水玉を表現し、個性的な表情に仕上がりました。
5.遠目無地で上品な小紋柄
ドット柄と同じくネイビーワンカラーで小紋柄を表現。普段、柄のあるネクタイをしないという方も、無地タイ感覚で締めることができます。
6.ペイズリーでもいやらしさゼロ!
ペイズリー柄は、そのエレガントな存在感ゆえに取り入れるのに躊躇しがち。ネイビーのワンカラーだからこそ上品に締められ、ペイズリー柄の入門にもおすすめです。
7.バスケットの織り感が無地でも存在感を発揮
立体感あるバスケット織りのテクスチャーが際立ちます。無地ながら存在感のあるタイで、ホップサックなど織り感のあるジャケットと好相性です。
究極ネイビータイを追い求めた、バイヤーの開発エピソードとは?
多彩なバリエーションで表現されたこれらの「究極ネイビータイ」。本シリーズを担当したメンズテーラードクロージング バイヤーの和泉 圭は、ありそうでない、そして自身がこんなネクタイが欲しいという想いから、ネクタイの企画をスタートしました。企画立ち上げの想いから、試行錯誤を経て完成に至るまでの開発エピソードを直接インタビュー。和泉バイヤーが語る、本作へのこだわりをぜひご覧ください。
▶【動画】「最強コスパ ネクタイつくりました!【制作秘話】」を見る
職人がこだわった“ほぼビスポークシャツ”で格上げする
伊勢丹新宿店 メンズ館でもトランクショーを行う人気シャツ職人が監修し、最高峰のベーシックシャツを実現しました。カスタムオーダーながら、ビスポークシャツに取り入れられるような仕様を採用。その上質な佇まいは、極めてシンプルな無地シャツながら、Vゾーンの黄金コーデをさらに格上の雰囲気へと押し上げます。
<ISETAN MEN’S×YAMAGAMI Masanori/イセタンメンズ>
軽快に動ける袖付けの独自設計
日本人ビスポークシャツメーカーの先駆者、山神正則がデザインを監修。柔らかな芯地を用いたワイドカラーが高貴な胸元を演出してくれます。腕を大きく動かした際も快適に着られる山神流の袖付けのような、人間工学を取り入れた型紙設計やオリジナルのボタンなど、細部まで山神氏の美学が宿る一着です。
こちらの職人が監修!
YAMAGAMI Masanori 山神正則氏「私のノウハウと工場の技が一体となった会心作です」
ビスポークを主軸とする私のシャツ作りと、国内有数の実力派ファクトリーの技術を非常に高い次元で融合させることができました。まさに会心の出来です。
<MINAMI SHIRTS/ミナミシャツ>
背中のギャザーが優美な背中を演出
こちらは注文殺到の大人気ビスポークシャツメーカー・南氏が監修。大きな特徴は肩口と背ヨークに配されたギャザーで、ふんわりとした立体美を強調するとともにデザインとしても機能。シャツ一枚になる夏季にもぴったりです。
こちらの職人が監修!
MINAMI SHIRTS 南 祐太氏「快適さ・美しさの両方に配慮した襟もポイントです」
万人にとって美しく、快適なシャツをイメージして製作。タイドアップしても窮屈でない首元、ノータイで映えるロールなど襟の作りにもこだわっています。
白リネンこそ、一生モノにこだわるべし
<MUNGAI/ムンガイ>
しっかりしたリネンが胸元をグッと格上げ
胸元の黄金比コーデの仕上げには、上質な白リネンチーフをひと挿し。一見どれも同じに見える白チーフですが、生地感や縁の仕上げなど細部のクオリティの違いで、胸元に挿したときの印象は大きく変わります。だからこそ、最高峰のものを一つ持っておけばその後ずっと重宝することになるのです。イタリアンチーフの名門〈ムンガイ〉に別注したこちらは、素材のクオリティをグレードアップ。糸の太さを通常の24番手から38番手に変更することで、繊細かつリネン特有のハリコシも備えた別次元の美しさを実現しています。
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