【特集】人気ブランドのメンズダウン&ブルゾン!2022年冬もいよいよ本番、ハイブランドの逸品で華やかな冬支度を
師走も目前まで迫り本格的な冬の気配が身をもって感じられる寒さになってきました。各ブランドからは、趣向を凝らしたアウターが続々と展開されています。ここでは11ブランドの逸品をご紹介。コーディネートにスッと馴染んで格上げしてくれる上質ダウンから、パッと目を引くデザインのブルゾンまで多種多様。ブランドの思想が垣間見える唯一無二のアイテムたちで、華やかな冬支度を!
1.Alexander McQueen
1992年、天才と謳われた故アレキサンダー・マックイーンが弱冠22歳で立ち上げたブランド。従来の慣習を打ち破るようなデザインで、モード界に旋風を巻き起こした。2010年からはサラ・バートンがデザイナーに就任。オーセンティックな中にもモダニティを感じる2着をピックアップ。ブラックライトナイロンのダウンジャケットは、トレンドを押さえた短丈を採用。さらにシルバーのスナップボタンとコンシールドファスナーでソリッドにまとめました。襟後ろと内側後ろにはマックイーングラフィティプリントがあしらわれ、程よいアピールも魅力。
マットなウール地と光沢あるサテンスリーブのコントラストが映えるピーコートは、ドロップショルダーとボックスシルエットでリラックスした仕上がり。低い位置に配された4つボタンの合わせも、クラシカルな懐の深さをプラスします。フロントにはフラップポケットが付き実用性も十分です。
2.BALMAIN HOMME
1945年にピエール・バルマンにより創立。2011年にオリヴィエ・ルスタンがクリエイティブ・ディレクターに就任し、創設者のエレガンスを継承しつつ、モダンなスタイルと前衛性を取り入れたコレクションを展開。異なるテイストのグラフィックがダイナミックに施された2着をご紹介。
BALMAINモノグラムを全面にあしらったキルティングナイロン製ジャケットは、袖を取り外すとベストにもなる2-in-1仕様です。膨らみのあるシルエットながら、ウエストのシームがメリハリを付与する巧みな仕立て。胸元に付くブラックのBALMAINバッジがフードのベルクロと呼応する好バランスは流石の一言です。
右は上質なラムレザーにグラフィティープリントが乗せられたアビエータージャケット。胸元にはピンバッチがランダムに付属し、今季のテーマであるグランジを表現しています。カンガルーポケットや袖と裾のリブでカジュアルに見せつつも、フード内のファーとチンストラップのシルバーボタンでラグジュアリーな仕上がり。
3.BRUNELLO CUCINELLI
1978年にイタリアで創業。伝承されてきた職人の技巧とカシミヤを中心とした上質な素材による最上級の仕立てで、美しく温もりのある製品が生み出されている。イタリアの小さな村「ソロメオ」にて、人間主義的経営を実践している。「スポーツシックラグジュアリー」をコンセプトとする同ブランドらしく、スポーティなスタイルにリラックス感をプラスしたダウンジャケットです。ハイクオリティーなカシミヤ糸を用いたメランジ調のニットを採用し柔らかな風合いを実現しています。あたたかさと、軽やかな着心地の快適さは折り紙つき。スタンドカラーにはフードが収納されており、袖口はウィンドプロテクト効果のあるリブ仕立てと機能性も兼ね備えています。シンプルな中に隅々まで高品質を詰め込んだ、まさにシックでラグジュアリーなダウンジャケットです。
4.BURBERRY
世界最高峰のサルトリア技術を持つメンズラグジュアリーメゾン。映画『007』シリーズでジェームズ・ボンドが着用したことでも話題に。2022年よりジュード・ロウと息子のラフ・ロウをブランドアンバサダーとして起用。名門<BURBERRY>からは、三者三様のダウンジャケットをピックアップ。
ランウェイに登場したダウンジャケットは伊勢丹限定となる特別な一品。ブラックのベースにオレンジのレタリングがバランス良く配され幅広いスタイリングに対応します。ランウェイではクラシックなシャツ&タイのコーディネートに合わせられていました。
中央は、深みのあるブルーがモダンなナイロンジャケット。バックの腰部分には、アウトラインされたバーバリーロゴをがエンブロイダリーされています。リラックスフィットに仕上げた街に馴染む一着です。
ダークチャコールとブルーで構成されたナイトチェックは、未知への冒険心と探検の精神をテーマにしたデザイン。取り外し可能なフードとオフセットされた前立てにより退屈さを感じさせません。
5.DSQUARED2
カナダ生まれの双子デザイナーにより1994年にイタリアで創業。洗練されたイタリアンテーラーリングを知的なユーモアとともに解釈し、ディテールへのこだわりを追及する。プレイフルなデザインが特徴の<DSQUARED2>からは冬の装いを盛り上げる2着をご紹介。
右はフロント開閉時に見える”DSQUARED2”ロゴがポイントのダウンジャケット。前立ての幅広のベルクロのほか、袖口の内側リブや裾のドローコードなど、寒気をシャットアウトする機能性に富んだディテールを備えます。カラフルな原色のカラーブロックが、地味になりがちな冬のスタイリングを鮮やかに彩る主役級のアイテムです。左はダイヤキルトが施されたミリタリーグリーンに赤いドローストリングと”D2”ロゴが映える一着。柔らかく肌触りの良いソフトナイロンと内側のボアにより軽い着心地と防寒性を両立しています。
6.GIORGIO ARMANI
80年代にソフトスーツで一世を風靡し、モダンでエレガントさのあるデザインが持ち味。落ち着いたカラーリングによる、王道のモードスタイルを提案し続ける。カジュアルなファブリックであるデニムを、アルマーニ流に解釈したコレクションからの一品。フード、ウエスト、裾にドローストリングを備えシルエットを好みに変えることができます。こちらのブルゾンと同じ生地のデニムトラウザースも用意され、アウターとボトムスをセットアップで着用できる展開は、名門の余裕を感じるエレガントな提案。インナーとシューズもネイビーでまとめてコーディネートすれば、その雰囲気をより深く楽しめます。
ブランドの定番カラーであるネイビーが伊勢丹限定となるフーデットブルゾンは、シンプルながらスタイリングを底上げしてくれるアイテム。実用的な3つの外ポケットを配し、胸元にGAロゴがあしらわれたデザインです。
7.GIVENCHY
1951年にユベール・ド・ジバンシィがコレクションを発表し創業。オードリー・ヘプバーンの衣装を多く手がけたことで知られる。現在はマシュー・M・ウィリアムズがクリエイティブディレクターを務め、<ジバンシィ>のレガシーを未来に向けて力強く導いています。ブラックが基調の同ブランドらしい2着をピックアップ。
ブラッシュドミックスウールのボンバージャケットは、カーフレザーの袖とモノトーンストライプのリブが施され、ヴァーシティージャケットを思わせる仕上がり。フロントには"GIVENCHY"シグネチャーのレザーパッチ、袖にはエンボス加工の4Gエンブレムを配しラグジュアリーな魅力を高めます。
右はテクニカルナイロンと起毛感のあるフェイクレザーの両A面なリバーシブルパーカ。ナイロン面の袖にはGIVENCHYロゴと4Gエンブレムが静かに主張します。エレガントにもカジュアルにも着こなせる裏表異素材アウターです。
8.Loro Piana
最上級のテキスタイルメーカーとしての顔を持ちつつ、そのノウハウを活かして仕立てられるアパレルラインはまさに至高の一言。デザインアプローチはモダンゆえ、トレンド感もしっかりと醸し出せるアイテムが多くそろう。スクエアキルトのダウンジャケットは、身頃には柔らかく美しい艶を持つプロンジェ・レザーを贅沢に使用し、袖はカシミヤ・ストームシステム®と隙のない仕上がり。汎用性の高いデザインと馴染みの良いニュアンスカラーで、重宝すること間違いありません。
中央は柔らかいベビーカシミヤのボンバージャケット。同系色のウィンド・マイクロファイバーのフードが、コーディネートに安心感と程よいアクセントをもたらします。ゆったりとしたフィットは裾のドローストリングで調節可能で快適に。
右は<ロロ・ピアーナ>のアイコニックなアイサー・ジャケットから着想を得たタータン柄で、カシミヤの新作ファブリックを使用したウィンドブレーカー。付け替え可能な襟などのディテールはそのままにボリューミーなシルエットでモダンにアップデート。
9.Off-White™
故ヴァージル・アブローにより2014年に設立。建築などに造詣の深い彼ならではのアプローチと、イタリアが誇るクラフツマンシップが掛け合わさり、ストリートウェアの世界に新風を吹き込んだ。<Off-White™>のアイコニックなヴァーシティージャケットに新作が登場。さがりワッペンや刺繍をふんだんに取り入れたアイテムの随所に、今は亡きAblohの名前が輝きます。袖には同ブランドのシグネチャーでもある"Diag”のデザインが落とし込まれ、構築的な印象をプラス。
本コレクションの中でもとびきりのスペシャルアイテムは、ヴァーシティージャケットに見られる特徴的なモチーフを編み地で表現したニットフーディ。前述のジャケットにも現れるグラフィックがラインストーンで彩られ、ラグジュアリーなフィーリングを加速させます。ジッパープルはゼムクリップモチーフを採用し、遊び心溢れる逸品に。
10.Rick Owens
カリスマ的人気を誇るリック・オウエンスが1997年創設。20世紀初頭の優美なデザインから着想を得つつも、退廃的な世界観と組み合わされて生まれる唯一無二の雰囲気で、世界中のファンを持つ。シボ感のあるソフトグレインカウレザーを使用したシングルライダースジャケット。初期から展開している定番の"INTARSIA"は、前身頃に施されたダーツが特徴。シンプルなデザインでありながら、タイトなシルエットと、手首にたまるほどに長く取られたスリーブとのバランスが、まさに同ブランドらしさあふれる一着です。
右は定番のアウターシャツをオーバーサイズ仕様にブラッシュアップ。ウールとアルパカで仕上げたチェック生地は、カラーコントラストも美しく防寒性の高い仕上がりです。肩掛けを可能とする背面のストラップはRick Owensを象徴するデザイン。大きな内ポケットを配し日常での使用にも重宝します。
11.VERSACE
ジャンニ・ヴェルサーチェにより創立された、ミラノに拠点を置くラグジュアリーメゾン。華やかでドラマチックなクリエイションが特徴。現在は創立者の妹であるドナテラ・ヴェルサーチェが手腕をふるう。エレガンスを湛えるデザインが印象的なヴェルサーチェからは2着をピックアップ。
スポーティな素材のライトジャケットは、ブランドのモチーフであるメドゥーサをあしらったボタン使いが目を引きます。襟や袖口のディテールはスポーツウェアから引用した大胆不敵なミックスが光る技アリの一品。
右は同ブランドのアイコニックなラ・グレカモチーフを、浮き上がるようなジャカード織りで表現したダウンジャケット。左胸のロゴも相まって、着こなしにさりげなく華を添えてくれます。
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