羽織るだけで高揚感に包まれるのがレザーアウターの最大の魅力。大人が着て楽しめるリッチな素材感と上品なデザインのレザーアイテムは、自分らしさを引き立ててくれる名プレイヤーです。

伊勢丹新宿店 メンズ館5階 メンズテーラードクロージングが推す6つの実力派ブランドから、注目のレザーアウターとそのスタイリングをご紹介。同フロアにて充実したラインナップが揃う8月24日（水）から開催の「レザーアウターオーダー会」の参考にもどうぞ。

「レザーアウターオーダー会」詳細はこちら

レザーは自分らしさ伝える万能アイテム。2022年秋冬は、ジェントリーなスタイルを楽しもう！

レザーアウターを“第2のテーラードジャケット”代わりにして、オンからオフまで境目なく着こなす男性がとても増えてきています。メンズ館5階 メンズテーラードクロージングでは、今シーズンはレザーアウターの素材・色・デザインのバリエーションが増えているのと同時に、“クラシック×コンテンポラリー”の新しいスタイリングが進化。
特に秋冬のトレンドカラーとして注目される、優しい色合いのペールトーンを重ねる着こなしは、色っぽさをアピールするレザーにモードな佇まいをプラス。イセタンメンズが得意とする上品で柔らかいスタイリングは、非常にジェントリー（優しく穏やか）です。

2022年秋冬は、より一層レザーと共に「自分らしい装い」を楽めるシーズンになるのではないでしょうか。
秋・冬・来春まで3シーズン活躍するレザーアウターは、モデルやサイズ、カラーが豊富に揃っているシーズン立ち上がりにチョイスすることをお薦めします。

イセタンメンズが提案するレザー6ブランド×スタイリング

着こなしのバリエーションが増えているレザーアウターを、【エレガント】【モダン】【ニュースタンダード】の3つのスタイルでご紹介。
【エレガント】は、会食やデートシーンなどでも“映える”クオリティとカラーのレザーアウターを中心にスタイリング。【モダン】は、ムートンジャケットをスタイリッシュ＆ドレッシーに装うなど、大人には新鮮で、若い世代には憧れのスタイリングを。【ニュースタンダード】は、注目度No.1のフード付きレザーベストにフォーカス。クルマの運転時やちょっとしたお出かけに手放せなくなる新定番を着こなします。

【エレガント】軽快で上品な印象を与える淡色スエードで、艶っぽく攻める

 


上品なレザーは大人によく似合う――普段だと浮いてしまいがちな白のデニムも＜ルッフォ＞のレザージャケットの上品な佇まいとゴートスエードと合わせることで、よりリッチで洗練されたスタイリングに。



イタリアレザーの工房がしのぎを削るエンポリの中でも上品なレザーアウター作りに定評のある＜ルッフォ＞の別注モデル「マーロンSP」。定番モデルのマーロンをベースに、胸ポケットを外し、袖のハギをとるなど、より洗練されたデザインに昇華。さらに、同コレクションでも採用したことがないゴールドのメタルパーツを使用することで、よりリッチな印象に進化しています。

【エレガント】ラギットな印象のGジャンをレザーで仕立てて、ドレッシーに転換

上品なレザーは羽織るだけで存在感抜群。少しフレンチテイストを取り入れて、バスクシャツではなくニットで上品に合わせるのも今シーズン流。Gジャンへのオマージュを感じさせるデザインはデイリーにぴったり。

世界的なメゾンのレザーアウターのOEMを受けている＜アルフレッド リフュージオ＞の「ニューデニム」。当主アルフォンソが考えるGジャンをレザーで仕立てた最新作は、襟と前立て、ポケットのフラップ部分にハンドステッチを加えて、サルト感を醸し出しています。ボディの裏地はウールで、袖は滑りの良いキュプラライニングを使用。ドレスシャツとタイを合わせてドレッシーなコーディネートもオススメです。

【モダン】ボンバータイプのムートンジャケットを、ジェントルでエレガントに装う

野暮ったくなりがちなボンバータイプのムートンジャケットをスリムなシルエットにしたことで、モダンなアウターにアップデート。パンツはワイドにして、足元は洗練されたサイドゴアブーツにすると、“武骨でスタイリッシュ”という一見相反する組み合わせが楽しめます。

人気ブランド＜チンクワンタ＞のシングルのボンバータイプのムートン「H904」。フィッティングはややスリムなシルエットで、襟元やウエスト部分にあしらったアジャスターベルトが印象的。見た目よりも軽く、カール部分も非常に柔らかいので、非常に温かく心地良いアウターです。

【モダン】機能から生まれた実用デザインがレザーを纏うと、唯一無二の存在感

シンプルで上質な光沢感のあるレザーは、コーディネートで柔らかく上品に見せるのがポイント。スラックスは季節感を楽しめるフランネルをチョイスし、より大人エレガントなスタイリングに。




＜モレック＞のMA-1タイプのレザージャケットは、特別な鞣（なめ）しによって生まれるプロンジェ加工されたナッパレザーを使用。吸いつくようなヌメリ感と柔らかさ、光沢感に惚れ惚れします。デザインはシンプルですが、ライナーにダウンが入っているので防寒性も優秀。着用していてレザー同士がこすれるとキュッと音が鳴るのも良質なレザーである証しです。

【ニュースタンダード】ショートブルゾンの永世定番を、2022年秋冬バージョンで着こなす

ボタンフロントで、襟・裾・袖口にリブを配した＜ヴァルスター＞のショートブルゾンは世界的名品。今シーズンは、デニムとバスクシャツで洗練されたモダンなスタイルに表現。デザインポイントでもあるリブや素材の柔らかさは見た目からは見当もつかない、軽快さを兼ね備えています。


1935年に誕生した「ヴァルスタリーノ」は2009年にイタリアンデザイン99選にも選出されている伝統的なブルゾン。アメリカ空軍のフライトジャケットA-1タイプブルゾンから派生しているデザインと、きめ細かい繊維質でなめらかなタッチのゴートレザーのスエードは相性抜群です。レギュラーフィットの適度にゆとりのあるシルエットで、袖丈・着丈が日本人体型に合わせた長さに調整されているジャパンエディションモデルはぜひ一度ご試着を。

【ニュースタンダード】アウトドアの香りがするフード付きベストもレザーでオシャレな街着に

今シーズン、アウターやミッドレイヤーとして注目されているのがベスト。カジュアルなイメージのあるベストがレザーを纏うと、大人のためのリッチなアイテムに変身します。

＜エンメティ＞のフード付きのベストモデル「クリフ」は、ムートンとダウンのハイブリット。フロントボタンはダッフルコート風のトグル仕様という特徴的なデザイン。着丈は短すぎず、フィッティングも適度にゆとりがあって、スポーティ感がありながらもエレガントな着こなしを叶えます。

8月24日(水)からのレザーアウター オーダー会詳細はこちら▼

＜エンメティ＞オーダー会

■型数：3種類（JURI / ANDREA / JACK）
■価格：148,500円から
■素材（カラー）：ナッパ（10色）・ナッパシルク（10色）・スウェード（16色）
■ジップ素材：3種類
■サイズ：「JURI / ANDREA」42~60・「JACK」44~52（袖丈・着丈調節可能）
■お渡し：12月下旬以降

＜チンクワンタ＞オーダー会

■型数：6種類（H502 / H502/1 / H503 / H504 / H507/ H508）
■価格：143,000円から
■素材：羊革・スエード・馬革（全15色以上）
■ジップ素材：3種類
■サイズ：「H504」40～54・「H504以外のモデル」42~52（袖丈・着丈は別途追加料金で調節可能）
■お渡し：12月下旬以降

＜モレック＞オーダー会

■型数：6種類（シングル / シングル襟付き / セミダブル / ダブル / トラッカージャケット / MA-1）○）
■価格：238,700円から
■素材：ナッパ（1色）・スエード（5色）
■サイズ：42～56（＊ゲージサンプルは44～50のみご用意）
■お渡し：12月下旬以降

＜アルフレッドリフュージオ＞オーダー会

■型数：2種類（1ST/2ND）
■価格：416,900円から
■素材：ナッパ（3色）・スエード（9色）・鹿革（4色）
■サイズ：42～52（袖丈・着丈・ウエストは別途追加料金で調節可能）
■お渡し：12月下旬以降

＜ルッフォ＞オーダー会

■型数：1種類（MARLON SP 伊勢丹別注セミダブルモデル）
■価格：220,000円から
■素材：ナッパ（2色）・スエード（6色）
■サイズ：44～52（袖丈5cmの範囲内で調節可能）
■お渡し：12月下旬以降