ニューノーマルな生活様式の下で、今季はよりエフォートレスなスタイルに注目が集まっている。とはいえ、やっぱり一定のきちんと感や大人っぽさ、ラグジュアリーさはキープしたい。そこでオススメなのが＜Neil Barrett/ニール バレット＞。スポーティーな素材やディテールを採用し、モダンに仕立てたアイテムは、オンオフ問わず使い勝手に優れ、洒落心を忘れない大人の強い味方となってくれる。

＜グッチ＞と＜プラダ＞という2大メゾンで研鑽を積んだニール バレット氏が1999年に立ち上げたブランド＜ニール バレット＞。イギリスの伝統的なテーラリングとモダンな素材を融合させたスタイルが持ち味で、近年ではそこにストリートっぽいトレンドも差し込んで、大人にふさわしいラグジュアリーなコレクションを発表している。一言で説明すれば、”買って間違いのないブランド”である。

今回は同ブランドの新作から、使いやすく、合わせやすい、コーディネートが手軽に決まるアイテムをピックアップ。一目置かれるビジネススタイルから、きちんと感のある休日スタイルまで、計4スタイルでその魅力をお届けする。ブラックを軸にした装いは、いずれも今っぽいスポーティーさとシックな大人っぽさを持ち合わせる。手軽に決まって見えるので、あれこれコーディネートを悩む必要がないのも特筆すべき点だ。今年の春夏は、品のあるモノトーンアイテムで差をつけて。

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Ⅰ.第一印象で差をつけるスマートなビジカジスタイル

存在感を発揮するナイロンセットアップを主役に

マットな質感のナイロンセットアップで上品な印象ながらも、今時なスポーティーさを意識。ブラックを軸に、要所で白を効かせれば、爽やかさも薫る。インナーは、首元の詰まったTシャツにVネックのニットベストを合わせてモダンなレイヤードスタイルに。ベストは首元のリブが二重になっており、アクセントとして機能。こういったディテールが＜ニール バレット＞らしいヒネリのある部分で、独特な高級感を醸し出す。


ジャケットはスポーティな素材ながら、抑えの効いた光沢があり、高級感を備えたナイロンを使用。ナローラペルがモダンさを、構築的なショルダーがかっちりとした印象を生み出す。オンオフ問わず、洒脱に見せられる一着だ。

パンツは九分丈で、裾はリブ素材で切り替えたデザイン。足元をすっきりと見せてくれ、今季らしい軽快さをアピールするにはもってこいだ。シューズはセムタムピアス風のメタルパーツとボリューミーなソールで、モードなアクセントとして活躍する。

シャープな見た目と快適な着心地を両立

ジャケットは、通常裏地に使われるようなキュプラを混紡した素材を採用しているため、ストレッチが効いていて着心地は抜群。ナローなピークドラペルは、色気と洗練さを兼ね備えており、大人っぽい知的さを演出。

パンツにはセンタークリースが入り、足を美しく見せてくれる。細身だが、こちらもストレッチが効いており、例えば、長時間のデスクワークでもノンストレスで過ごせる。もちろんリモートワークにも有用だ。


ブランドのアイコンでもあるサンダーボルトがあしらわれたシャツは、きちんと感を演出しつつも、他とは被らない個性的なスタイルに導いてくれる。インパクトのあるアイテムゆえ、ジャケットを脱いでも様になる。

Ⅱ.こなれたラグジュアリー感が手軽に演出できる休日スタイル

楽できちんと見せるなら、ジャケット×Tシャツで力を抜いて

例えば、知り合いのイベントに顔を出すときなど、適度にきちんと感を演出したい時にオススメなのが、デニムで作るジャケパンスタイル。しかもこちらはデニムパンツながら、センタークリース入りで、ドレッシーなムードもひとしお。シワになりにくい素材のTシャツは、ボンディングによるハリ感が特徴で、一枚でも十分見せられる。


詰まった首元、しっかりと厚みのあるボンディング素材、そして嫌味のない光沢。Tシャツながら、上質な素材が使われており、これ一枚だけでもしっかりと主張可能。ジャケットのインナーとして用いれば、抜け感と高級感、ともに演出できる優れもの。

デニムはブルーではなく、ブラックというのが肝。トップスとの色合わせによって、統一感をぐっと高めることができる。同色のステッチによって、よりミニマルな印象に。サイドにはジップポケットが付いて、機能性も確保。

仕立てのいいパーカで、緊張感のある休日スタイルに

＜ニール バレット＞のパーカはジャケットのようにシルエットが美しく、キッチリとした印象に仕上がるのがポイント。その秘密は、ドロップさせることなく、しっかりと高めに設定した袖付けにあり。袖口は白とグレーで幾何学的に切り替え、実はこれも＜ニール バレット＞特有のデザインで、リラックスした中にもピリッとした洒落感につながる。

ストレッチ素材のリブパンツもブラックを選べば、大人っぽい印象に。マットな質感とブラックの色味が相俟って、シックに穿きこなせる。腰回りにはゆとりがあり、裾に向かってテーパードしていく、美しいラインが特徴。クリース入りで、きちんと感も持ち合わせた一本だ。


リラックスしたスタイルには欠かせないパーカ。きちんとして見える理由は上述した通り、仕立ての良さにあり。フード部分は大きめにデザインされており、スポーティーなムードを付与。


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＜ニール バレット＞｜現代人へむけた“デイリーユニフォーム”が登場、2021年春夏プロモーションを開催。


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