【特集】メンズ館5階が提案するレザーアウター|レザーで愉しむ、最新ドレス・スタイリング
朝晩が寒くなり、今年はどんなレザーを着ようかな、どう着こなそうかなと思っている方も多いのでは・・・。伊勢丹新宿店メンズ館5階 メンズテーラードクロージングでは、今シーズン、レザーアウターのブランド数と価格帯のバリエーションを拡大。オンで着られるジャケットタイプから、人気のライダース、メンズ館ならではのアイテムまで豊富なラインナップは必見です!特に、ドレスシーンにレザーを上手く活用して、タイドアップなどで上品にコーディネートする方が増えています。今回は、定番、本格的、拘り満載の3つのテーマに合わせて、スタイリングとオススメアイテムをご紹介します。
Ⅰ.間違いない最初の一着&ジャケットタイプのレザーならコレ!
「誰が着てもカッコイイ、クセがなくて極シンプル、コーディネートしやすい」と圧倒的なご指名をいただいているのが、〈EMMETI/エンメティ〉のベストセラー、シングルライダースです。0.5mm厚のラムスキンナッパレザーは身体のラインに沿って心地良くフィット。タイドアップからカジュアルまで変幻自在に愛用できる、クローゼットに必携の一着です。
今年っぽく着るなら、白シャツに黒のネクタイで、ワンプリーツの細めテーパードスラックスでスッキリシャープに。レザーの上品な光沢感を活かしつつ、千鳥格子柄のスラックスを合わせる、“ドレスクロージングが提案するスタイリング”をお楽しみください。
大人っぽい着こなしにはスエードのジャケットを
ジャケットタイプのレザーでオススメするのは、〈CINQUANTA/チンクワンタ〉の伊勢丹メンズ別注、4ボタンブレザーです。モデル自体が別注で、メタルボタンが印象的なジャケットは、粗めのハンド風ステッチなど細部に拘りも満載。スエードなので落ち着いた印象で、大人っぽい着こなしイメージが広がります。
タイドアップしてドレッシーに着こなすのはもちろん、白のハイネックニットにクラシックな股上深めのプリーツパンツにブレイシーズなどをアクセントにすると、新鮮に楽しめます。
Ⅱ.やっぱり本格ライダースが欲しい!防寒にレザーを着こなしたい!
本格派のライダースで指名買いされるのが〈チンクワンタ〉ですが、今季はなんとダブルライダースジャケットに「カーキ」色が登場。直に見ていただきたい上品な新色、カーキとゴールドのジップ使いは、他では見つからない絶妙なバランスで、一目見ると惹き込まれて思わず手に取りたくなるアイテムです。
キャメルのニット×ブラウンスラックスの組み合わせで、カーキのカラーを活かしたコーディネートに。”カラー”を愉しんで欲しいレザージャケットです。
軽やかな着心地と暖かさに包まれて
防寒でイチ推しのレザーは、今季の新しく展開となるイタリアのブランド〈HMN23/エイチエムエヌ23〉のムートンタイプ。見るからに暖かいスエード素材に、効果的なリブ使いが配され、ダブルジップが着こなしのアクセントに。軽やかな着心地も魅力の1つです。また、丸みのあるデザインのポケットやリブの使い、襟元の切り替えしに、上品なベージュのカラーは、柔らかな印象を与える一着です。
スポーティーな印象もあるブルゾンには、ニットとコーデュロイやフランネルのブラウン系のパンツをチョイス。アウターで選びがちな黒や茶から一歩進んで、優しく柔らかい印象を生むラテカラーのコーデで、品の良いラグジュアリー感を。
Ⅲ.メンズドレスの拘りがギュッと凝縮した名品レザーはここにあり!
「5階 メンズテーラードクロージングにある拘りのレザーを教えてください」と尋ねられたら、真っ先に挙げるのが、革専門のハンドメイドサルトと称賛される〈ALFREDO RIFUGIO/アルフレッド リフュージオ〉のレザーブルゾンです。一度試着していただいたら、その一生ものの価値が分かるでしょう。
担当バイヤーの山浦が絶賛し、ひと目惚れしたレザーブルゾンは、今年のレザーの極めつけ。着こなしは、トラウザース専門サルトリアの〈AMBROSI/アンブロージ〉のカラードフランネル=ライトブラウンを穿いて、ニットの名門とも言われる〈FEDELI/フェデリ〉のカシミヤニットを着て、トーンオントーンの着こなしを。袖を通したら忘れられない着心地を満喫してください。
経年変化を愉しみたい名品レザーブルゾン
レザーの名門の名品を選ぶなら、〈S.AJMONE/ステファノ・アイモネ〉のベーシックなシングルライダースで決まりです。手が吸い付くほど柔らかい牛革を使い、腰回しを除いた裏地の付け方と、裏地がない腰回りのスッキリしたラインで細部までの拘りが随所に感じられる1着です。贅沢に「気持ちよく着ることを考えた」作りは、経年変化が楽しめるとともに、自分から息子へ受け継いでほしいようなレザーアウターです。
Photo:Tatsuya Ozawa
Text:Makoto Kajii
Model:Yukihiko Hatori
*価格はすべて、税込です。
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