リモートワークが増える中で何を着たら良いのか迷う方も多いはず。ジャケットだとかっちりしすぎているけど、もうすぐポロシャツの時期も終わってしまう。立場上、あまりラフすぎる格好もできない。そんな方にピッタリなアイテムがメンズ館1階＝セーター・カジュアルシャツのコーナーから登場。さらっと着用できるTシャツやカットソーのインナーと、ニットカーディガンの羽織りの組み合わせ、アンサンブルだ。単品それぞれ買うより少しお得で、きちんと感のあるアンサンブル（セット）での展開は伊勢丹新宿店メンズ館のみ。この秋のリモートワークスタイルに活躍しそうな3ブランドのアンサンブルと、それぞれの商品に合ったアフターケアに好適な洗剤も一緒にご紹介しよう。
  
モデル着用：左上〈バトナー〉、右上〈グランサッソ〉、左下〈バフィ―〉、右下〈ザノーネ〉
 

 1.BATONER

ニットの産地として有名な山形県で、様々なメゾンブランドやアパレルメーカーの製品を手がけてきたファクトリー、奥山メリヤスのブランドとして2013年にデビューした〈BATONER/バトナー〉。培われたノウハウと技術がしっかり継承されたニットウエアは、原料から製品にいたるまで高いレベルで管理され、仕上げられている。

 ゆったりとした着心地とカラーが魅力

 同ブランドのアンサンブルはカラーニットカーディガン×半袖白カットソーの組み合わせ。定番で人気のあるカーディガンがネイビー、ブラウンなど全4色での展開。ゆったりとした柔らかな着心地と他にはない明るいカラー展開もあるので、普段着ないようなカラーも是非おうちの中でチャレンジしてほしい。
 
〈バトナー〉のアンサンブルに合うオススメのケアアイテムは・・・
 

 2.BAFY

ヨーロッパの有名ブランドのOEMを手掛けるイタリア屈指のニットファクトリーのオリジナルブランド＜BAFY/バフィー＞。モダンな感性によるデザインとニッティング技術、そして素材への拘りが詰まったアイテムを多数展開している。
   
細身シルエットなら！

  同ブランドからはジップアップニットブルゾン×クルーネックセーターのアンサンブル。カラーは、ホワイトと、落ち着いたグレー、ブラックの3色での展開、インナーは同色の長袖のニットのセット。ブルゾンは、ジップアップタイプでもカジュアルになりすぎず、ニットでも細身のデザイン。ホワイトのセットでも、腕回りもスッキリ見える嬉しいアイテム。また、細身でフィットするものの窮屈感はなく、編み目が詰まっているので暖かく着心地も良い。あまりジャケットに合わせなかったデザインだからこそ、今年の秋冬は着て欲しいデザイン。別々に着用し、オフのコーディネートも楽しめる。
 
 
〈バフィー〉のアンサンブルに合うオススメのケアアイテムは・・・

  

 3.GRAN SASSO

“品質が商品を語る”というポリシーをいまも貫くイタリアを代表するニットメーカー〈GRAN SASSO/グランサッソ〉。特に、ニットの着心地を大きく左右するリンキング（パーツを縫い目なく繋ぐ方法）の美しさと精密さには定評があり、熟練職人の技と最新の機械設備の活用により、高いクオリティのニットウエアを世に送り出している。
   
シンプルな中に際立つ品の良さ

 同ブランドからは、同色のアンサンブル。滑らかな着心地の半袖のTシャツに、適度なフィット感のあるシルエットのカーディガンは、着心地抜群の一品。良質なものは画像越しにも伝わるだろう。家でのスタイルとはいえ、ラフすぎるものも着られない、何を着ようか迷っているという上司の方にオススメのアンサンブルだ。

〈グランサッソ〉のアンサンブルに合うオススメのケアアイテムは・・・
 
 
この他に、〈ドルモア〉〈ザノーネ〉〈アルテア〉からもアンサンブルの展開がある。こんな時代だからこそ、これまでとは違う仕事の時のファッション選びも楽しみ、着心地の良さを体感してほしい。