今注目すべきナポリの3大サルトリアが“バイオーダー会”を同時開催!本国からスペシャル生地も到着
- 02.19 Wed -03.03 Tue
- 伊勢丹新宿店 メンズ館5階 メンズテーラードクロージング
メンズ館5階=メンズテーラードクロージングでは2月19日(水)から3月3日(火)まで、「オウン マテリアルラボ」プロモーションと題し、いま注目のナポリサルト<スティレ ラティーノ>、<アルフォンソ・シリカ>、そして伊勢丹新宿店メンズ館では初登場となる<サルトリア カラッチョロ>の3大サルトリアによるバイオーダー会を期間限定で開催する。
本企画では、それぞれのブランドが大切に保管している、今では販売されていない思い出のファブリックを本国から特別にご用意。一つひとつの生地には、デザイナー自らのメッセージが添えられているので、ファンならずとも必見のスペシャル生地となりそうだ。
また既存のバンチブックから、デザイナーが最も愛する生地クオリティをご紹介。お客さまが望む生地や、バイヤーが選ぶ生地ではなく、デザイナー本人が提案したいコレクションとなるので、その世界観が色濃く反映されたラインナップをご堪能いただけるだろう。
アイテムはスーツ、ジャケットより、各ブランドを代表するモデルを準備。<スティレ ラティーノ>は「LEO/レオ」と「VINCENZO/ヴィンツェンツォ」、<アルフォンソ・シリカ>は「VIOLINA/ヴィオリーナ」、そして初登場の<サルトリア カラッチョロ>はシングルの「ALESSANDRO/アレッサンドロ」とダブルの「GIORDANO/ジョルダーノ」。それぞれの名作モデルを着比べながら、世界観が楽しめる生地をじっくりとお選びいただきたい。
<Stile Latino/スティレ ラティーノ>
ナポリのアットリーニ家の長男、ヴィンチェンツォ・アットリーニが2004年に立ち上げたブランド。前身の<ELIGO/エリーゴ>時代からのハイクオリティーな素材使いを継承し、縫製もナポリの熟練職人の手によって行われている。
<STILE LATINO>のコンセプトは、字の如くラテンスタイル、クラシックな素材、昔ながらのテーラードな縫製であっても、シルエットは明るく陽気なラテン系をイメージしている。
またここ数年はハイクオリティー素材をあえてウォッシュ加工し、違った風合いを出すなど、かつて他社が試みる事のなかった事にもトライしている。常に革新的なコレクションを打ち出し続けるサルトリアブランドだ。
<Alfonso Sirica/アルフォンソ・シリカ>
今もなお、ナポリスタイルのスーツをハンドメイドで作りあげるサレルノ県のサルトリアブランド。イタリアスーツ界を牽引する代表ブランドでもある。
ビスポークと同じ工程を経て製作されたスーツは、非常に薄い芯地を使い、ナポリらしい軽い着心地を実現。ハンドメイドならではの縫い目の強弱が、肌の一部になったかの様にまとわりつく感覚を生み出している。ハンドならではのマニカ・カミ-チャの美しさなど、技巧が主張しすぎる事なく、随所にちりばめられているのも特長だ。今シーズンより登場したモデル「ヴィオリーナ」をぜひ体験してほしい。
<Sartoria Caracciolo/サルトリア カラッチョロ>
ナポリの北の町、テヴェローラで生まれた、今年で7年目の新進気鋭のサルトリア。二コラ・ジョルナータとアレッサンドロ・デ・ミーコが共同経営をおこなっている。有名サルトリアの既成服をも手掛けており実力は折り紙つきで、ヨーロッパ各地で行うオーダー会も好評だ。
メンズ館初登場を果たした2020年春夏シーズンは、メンズ館別注の型紙も製作。25名ほどの工房は、全員が縫製においてエキスパートだというのも強みだ。
ナポリに誇りを持ちながらも、世界を常に意識するグローバル感覚も持ち合わせるサルトリアだ。
- 2月19日(水)~3月3日(火)
- メンズ館5階=メンズテーラードクロージング
- <スティレ ラティーノ>スーツ 352,000円から、ジャケット 297,000円から
- <アルフォンソ・シリカ>スーツ 330,000円から、ジャケット 253,000円から
- <サルトリア カラッチョロ>スーツ 275,000円から、ジャケット 220,000円から
- お渡し:4カ月後から