着物を“再生”したアロハシャツ、<Samurai ALOHA/サムライアロハ>の期間限定ポップアップが開催
- 07.03 Wed -07.30 Tue
- 伊勢丹新宿店 メンズ館8階 イセタンメンズ レジンデンス
宮城県を拠点とするアロハシャツブランド<Samurai ALOHA/サムライアロハ>が、7月3日(水)から30日(火)まで、メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンスで期間限定ポップアップイベントを開催。1枚の「着物」から作れるシャツは1枚のみという希少性に加え、携わった方々の思いのこもったアロハシャツが登場する。
<サムライアロハ>アロハシャツ 32,184円
「和魂再生洋才」がコンセプトの<サムライアロハ>
<サムライアロハ>は、2011年に東北地方を襲った震災により行き場を無くして眠っていた「着物」を、地元の主婦や縫製工場と協力して現代的なスタイリングのアロハシャツに蘇らせるプロジェクト。復興支援にとどまらず、東北発信で一つのファッションブランドを立ち上げることに力を入れている。
上記の<サムライアロハ>CEOの櫻井鉄矢さんとクリエイティヴ・ディレクターのgon!さんのインタビューでは、櫻井さんが新聞記事でアロハシャツの起源を知って行動に移していった経緯や、gon!さんの「着物の記憶をとどめる」ものづくりのことなどが語られている。
スタイリッシュで個性的な「新しいアロハシャツ」を目指して
今回のポップアップに際して、<サムライアロハ>は「お客さまに日本とアロハシャツの深く長い歴史に、興味を持っていただきたいと思います」とメッセージ。1900年代初めにハワイに渡った日本人移民たちが着古した着物や浴衣などを襟付きシャツに作り直したことから始まるアロハシャツが、1世紀以上の時を経て、「ファッションを通じたイノベーションを、東北のモノ、コト、ヒトともに起こしていく」ことに繋がっていく。
日本人移住者たちの“もったいない”の心から生まれたシャツが、アロハシャツとして定着・発展し、日本でも愛されている今、東北地域で代々大事に受け継がれてきた“宝の山”である着物を、スタイリッシュで個性的なアロハシャツとして再生し、蘇らせる<サムライアロハ>。1枚の「着物」から作られたシャツは、着る者に様々なことを雄弁に語りかけてくれる。
インタビュー記事はこちら▶
【特集】和魂"再生"洋才──東北発、<Samurai ALOHA/サムライアロハ>がベールを脱ぐ(https://www.imn.jp/post/108057200929)
<サムライアロハ>ポップアップショップ
□7月3日(水)~30日(火)
□メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス
*価格はすべて、税込みです。
お問い合わせ
メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス
03-3352-1111(大代表)