【特集】今年は父をプロデュース。2016年入社の若手3人が選んだ「父の日ギフト」は?(1/4)
2019年の「父の日」は6月16日(日)。今年もメンズ館各階では「お父さんを笑顔にする、とっておきのギフト」を揃えていますが、今回の企画では、メンズ館で仕事をしている“平成5年度生まれの入社4年組”のフレッシュな3人が、メンズ館内でギフト選び。バッグ&ラゲッジ担当の小平、紳士靴担当の谷口、レザーグッズ担当の秀野の3人へ、2人の子の父でもあるイセタンメンズネット編集長の田代が、その「選んだ理由」を聞き出します。
左から、紳士靴担当の谷口、レザーグッズ担当の秀野、バッグ&ラゲッジ担当の小平の2016年入社の同期3人。右は、イセタンメンズネット編集長の田代
ズバリ、あなたにとってお父さんはどんな存在ですか?
小平 50代半ばの父は一言でいうと「優しくて、ちょっと不器用」な父です。私は一人っ子なのですが、小さいころから私の意見を尊重してもらえ、やりたいことや興味があることを話して否定されたことは一度もありません。かといって言葉でストレートに応援するのは恥ずかしいようで、本当に優しさを表現するのが不器用な父親なんです。
谷口 私は兄との2人兄弟で、60代前半の父とは、最近はゴルフをして飲んで、仕事の話をする「尊敬できる親友」のような感じですね。父はファッション関係の仕事をしているので、ワードローブにはスーツがビシッと揃っていて、幼い頃の自分にはそれが宝物に見えました。そんな父に憧れて三越伊勢丹に入社しました。
秀野 私は3人兄妹の真ん中で、父は50代半ばです。父も新宿で働いているので、待ち合わせしてご飯を食べたり、一緒に帰ったり、とても仲良しです。私は小さい頃からできないことがたくさんあって、縄跳びや竹馬の練習に付き合ってくれたり、中学受験の直前にマンツーマンで教えてもらったり、何か困ったときは父に必ず相談していました。とても「ありがたい存在」です。
父の日の思い出と、今年の予算を教えてください
小平 母の日と父の日は毎年プレゼントを贈っていて、5月の母の日には、母が好きなお茶を選び、今は両親と離れて暮らしているので直接渡しに帰りました。父の日のプレゼントというとネクタイやハンカチなど毎日使うものをイメージしますが、今年は父のことをもう一度しっかり考えて選びました。予算は現実的には(笑)1万円ぐらいですね。
谷口 同級生や同期は、父の日や母の日は「食事に一緒に行く」というのが多いですね。父へは自分が入社1年目のときは自分の担当だったカジュアルなポロシャツを、2年目は扇子を贈りました。去年は贈っていないので、今年は自分が担当している紳士靴に関わるモノを仕事の報告も兼ねて贈りたいです。
秀野 私の家は2人と違って、父の日も母の日も、誕生日もしないんです。ですから父はきっとビックリするはず。父のことを考えて選ぶと、いいなと思ったモノは全体的に高いので(笑)、予算は1万円ぐらいで自分の担当の商品を贈りたいです。母の日は迷ったらカーネーションがありますが、父の日は定番アイテムがないので悩みどころですね。
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