【オープンレポート】自身のスタイルを確立した"達人"が集結──メンズ館6階に誕生した新編集「スタイルマスター」とは
メンズコンテンポラリー最大の見どころは新たなコンセプトで構築した編集コーナーの“スタイルマスター”。
「一言でいえば、スタイルやシーンではなく、人にフォーカスした編集。ファッションやカルチャーに精通したデザイナーやブランドが一堂に介します」(渡邉 駿メンズコンテンポラリー バイヤー)
"スタイルマスター"とは、自身のスタイルを確立し、築きあげ、世の中にそのライフスタイルを浸透させた“達人”のこと。ラインナップは次のとおりだ。
<COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN/コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン>&<COMME des GARÇONS HOMME/コム デ ギャルソン・オム>、<White Mountaineering/ホワイトマウンテニアリング>、<N.Hoolywood/N.ハリウッド>、<HUMAN MADE®/ヒューマンメイド>、<NEIGHBORHOOD/ネイバーフッド>、<visvim/ ビズビム>、<SOPH./ソフ>、<adidas/アディダス>、<STONE ISLAND/ストーンアイランド>。
メンズ館6階に新たにオープンした<HUMAN MADE®/ヒューマンメイド>(上)と<NEIGHBORHOOD/ネイバーフッド>(下)
“達人”が一堂に介する唯一無二の場はそれだけでもワクワクするが、真骨頂はデザイナーのバックグランドやライフスタイルまでも垣間見ることができるその品揃え。ただ新作を並べるのみならず、現在のスタイルを確立するにあたって欠かせないモノやコトもフィーチャーされる。<ヒューマンメイド>ならNIGO®が拘った群馬の張り子の置物、<ネイバーフッド>なら塊根植物にまつわるアイテムの数々、といった具合に。
期間限定で展開される「スタイルアップ」はそんな“スタイルマスター”のエキスをぎゅっと抽出したポップアップスペースだ。新生メンズコンテンポラリーのオープンに合わせて一発目に登場するのは<SOPH./ソフ>のアニバーサリーレーベル「SOPH.20」。その詳細は別掲にて。
Photo:ISETAN MEN'S net
Text:Kei Takegawa
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メンズ館6階=メンズコンテンポラリー
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