2019.01.29 update

世代を超えて愛せる服=オーセンティックウェアとは

ブログをご覧のみなさまこんにちは。オーセンティックウェア担当マネージャーの太田です。柴田バイヤーのブログでは、早くも春夏のお話がちらほら出ておりますが、私もみなさまにご紹介できるのを楽しみにしております。





*私が祖父・父から受け継いだ品々です。(私物)

さて今回、改めて私と伊勢丹との関わりについて少しお話しますと…。
私は生まれも育ちも秋田。祖父と父は共に学生時代を東京で過ごし、「男の新館」時代に買い物をしていた世代。さらには、父方の祖先は明治時代に製糸工場を営んでおり、母も学生時代は伊勢丹の婦人服専門店でお買い物をするのが楽しみだったとか。因みに母方の実家は靴屋と・・・
家系図を見てもファッションとの繋がりがありました。

さらに、両親の稼業としても今の仕事の川上(作り手)・川下(買い手)に関連したものであったことから、自然とファッションに興味を持ち、今の仕事をしているのは何となく勝手に運命的なものを感じています(笑)。


*リフレッシュオープン時の編集コーナー。ここをご覧いただければ、今のオーセンティック ウェアのおすすめが一目で分かります。

また近頃、店頭のスタイリストたちとも話しますと、リフレッシュオープン以降バイヤーの柴田さんが掲げるコンセプトワード「タイムレス・エイジレス」な編集に共感して、足繁く来店されるお客さまが確実に増えてきています。

7階で提案しているお品物は、<ブルックスブラザーズ><リーバイス>に代表されるファッションの基本の基と、それをアレンジしたモダンヴィンテージテイストのデザイナーズブランド<エンジニアードガーメンツ><ケネスフィールド>などがギュッと凝縮されています。
新品の時より、着込んで味を出したり、馴染ませていくことでより真価を発揮するものが多いのも特徴です。




今や誰もが簡単にモノの売り買い・シェアするのが当たり前になり、便利だとは思います。
しかしながら、祖父から父へ、そして私へと継がれたジャケットやコートのように、モノへの思い入れを持ち、自分の相棒として所有する価値観もまた、見直されてきているのかな、とお客さまの反応を見て思う今日この頃。
▶祖父や父から受け継いだ品々の話はこちらからご覧ください。

前置きが長くなりましたが…、こうして色々思いを巡らせますとオーセンティックな服というのは、世代を超えて愛せる・楽しめるものばかりだと思います。
このブログで「タイムレス・エイジレス」なものの価値や楽しみ方をお伝えできればと思っておりますので、引き続きお付き合いいただきますよう、よろしくお願いします。




Photo&Text:Yosuke Ota

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