2018.10.27 update

シバタ風ワイドパンツMIXスタイル

7階=オーセンティックウェア ブログ第二回は、前回に引き続き「ブレザー」+「ワイドパンツ」の着こなしを深堀します。<ブルックス ブラザーズ>の「ミラノ」フィットを軸に、シバタ風MIXスタイルをご紹介します。



<ブルックス ブラザーズ>ブレザー 74,520円
その他パンツ・デニムシャツ・Tシャツ・キャップ・スニーカーすべて本人私物


アメトラ崩しは「パンツ」から入ってみる



アメトラの重鎮<ブルックス ブラザーズ>の金ボタンブレザーのスタイリングイメージと言えば…、オックスフォードのポロカラーシャツ(BDシャツ)にナンバーワンストライプタイを締めて、チャコールのパンツにオールデンのバーガンディーローファー……という感じが鉄板どころでしょう。

が、平成最後の秋に突入し、そんな通り一遍の着こなしでは面白くありません。「アメトラは崩してなんぼ」だと思っているので、大いに定番外しを遊んでほしいですね。また、世間を席巻している“ビッグシルエット”は、トップスを“ビッグ”にというような風潮ですが、それではあまりに若い雰囲気になりすぎて、大人は気恥ずかしいもの。
そういう意味でもMIXスタイルの推しは、やはりデッドストックの超極太軍パンM47ですね。
 


身幅すっきり・着丈も今風にアジャストした細身のシルエットの「ミラノ」ですが、着こなしは「開いてもよし、閉じてもよし」の万能選手。育ちの良いお坊ちゃん風の紺ブレに、男らしさビンビンのカーゴパンツを合わせてみました。
極太パンツが難しいと感じたら、ボリューム感を調節できるタイプを試してみてください。

ここへ、アメリカらしさを感じるビッグシルエットのデニムシャツを着て、ミラノをさっと羽織れば、いきなりグッと今風に。インナーにはスーベニアT、キャップやスニーカーを合わせてラフなアメリカンスタイルが完成します。




Text:Nobutomo Shibata
Photo:TAKU FUJII

*価格はすべて、税込です。

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