【インタビュー】武藤嘉紀のパフォーマンスを上げるセットアップスーツ、アディダス×イセタンメンズの「ICON SUIT(アイコン スーツ)」第5弾
セットアップスーツが流行している昨今、<adidas/アディダス>の「ICON SUIT(アイコンスーツ)」は、その先駆者的存在。イセタンメンズとの共同開発から誕生し、シーズンを重ねるごとに進化を遂げてきた。
スーツ 37,800円、パンツ16,200円
■メンズ館6階=コンテンポラリー カジュアル
*10月6日(水)より展開予定
*伊勢丹オンラインストアでは、9月19日(水)より先行受注販売を開始(10月2日(火)まで)
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最新モデルは、伸縮性・通気性に優れる<アディダス>オリジナル素材「DELTA-SLX」を採用。ツイル地のような畝のある素材は仕立て映えするハリとコシを備え、テーラード型のフォルムはプライベートはもちろんビジネススーツとしても着ることができる。シャツ&タイでドレスアップするのはもちろん、Tシャツ&スニーカーでラフに着る事もでき、ジャケットもパンツもそれぞれ単品着用がが可能な3WAYスーツだ。
このスーツに<アディダス>のICON SHIRT、そしてスーツと共地のタイを合わせて、この8月に英プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドに移籍したばかりの武藤嘉紀が着こなしてくれた。普段スーツを着る機会は?と尋ねてみると、海外生活では意外に多いのだという。
「チームメイトとの食事会やホームパーティがしょっちゅうあって、その度にファミリーで出席するんです。ラフな服装で来る人もいるけど、多くはスーツでビシッと決めてくる。僕もジャケットぐらいは着るようにしています。このスーツだったら、みんなからも褒められそうだし、もう少し早く知っていたら、昨シーズンの打ち上げパーティに着ていけたのに」。
ドレスアップだけでなく、普段のちょっとした外出にも着まわしが効くのは、VゾーンにTシャツ一枚でも着こなせるからこそ。ディテールも考えられていて、ジャケットの腰ポケットはジップ式で、フラップが格納されている。ジャケットのカラー(上衿)裏とセンターベントにはリフレクターが取り付けられていて、夜間の安全性も考慮。パンツも右裾をロールアップするとリフレクターが表れる仕様になっている。自転車で左側車線を走っているときに反射板が有効になるように計算されているのだ。
「機能的で軽くて、スタイリッシュな服は自分好み。スニーカーで合わせられるのがいいですね。以前からスーツをスニーカーで着こなしてみたいと思っていたのですが、手持ちのスーツではどうやってもカッコがつかなくて。こういうスーツなら似合うんだってことがわかったことが嬉しいですね」。
学生の頃から、海外のインポートブランドを着こなしてきた武藤は世田谷育ちの慶応ボーイ。FC東京でプレーしているときから、しばしば伊勢丹メンズにも足を運んでいたといいファッション的に恵まれた環境にあった。だがドイツに渡ってからは、服探しは状況がガラリと変わった。
「服はフランクフルトまで“仕入れ”に行くんです。はじめのうちはチームメイトと一緒にも行ったのですが、彼らとは趣味が合わなくて(笑)、結局はひとりで行くことが多くなりました。ドイツ人は、奇抜でビッグシルエットの服が好きだったりするのですが、自分はシンプルな服が好き。ロゴ物や柄物もあまり着ないし、持っているネクタイも無地が多いんです。ピンクとか水色とかを合わせることが多かったけど、今日のコーディネートを見てネイビーのソリッドタイもいいなと思いました」。
お洒落は好きだが、サッカー選手にありがちな太腿の太さがネックだと笑う。細身のパンツは自然と敬遠してしまうのだ。この日もスタジオに現れた時は短パン姿だったほど。
「すごく細く見えるので最初は大丈夫かなと思ったんですが、このスーツのパンツは楽勝で履けました。膝下から細くなっていく、このシルエットに細見えする効果があるんですか。これなら飛行機に乗る時もよさそう。遠征時の移動も本当はスーツで行きたいのですが、シワが気になるし、窮屈だと到着後のパフォーマンスに影響するのでいつも諦めてたんです。これなら海外遠征時もリラックスできそうです」。
渡航先はドイツからイギリスへと変わったが、ロングフライトも「ICON SUIT」なら快適に過ごすことができる。武藤のパフォーマンスが上がったら、それはスーツのせいかもしれない。
Photo:Natsuko Okada
Text:Yasuyuki Ikeda
*価格はすべて、税込です。
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