新連載 #0|メンズ館7階が変わる!9月のリフレッシュオープンで「オーセンティックウエア」へ進化する理由【前編】(1/2)
同フロアを担当するバイヤーの柴田とセールスマネージャーの太田が、「なぜ今、スタイル編集フロア」なのかを解説していく。
オーセンティックカジュアル 担当バイヤー 柴田信友
人生の“相棒”が手に入るフロア「7階=オーセンティックウエア」が誕生
7階のバイヤーを長く担当する柴田と、昨年から7階のセールスマネージャーを務める太田。
柴田は9月のリフレッシュオープンに向けて、「洋服を買うという行為は、お客さまにとって本当に意味がなければしない時代になりました。メンズ館7階を、“買う意味がある”を感じていただけるフロアに進化させます」と目論んでいます。
太田は「男の服は、源流がきちんとあって、買ったり着たりすることで、洋服の持つ意味や背景を学び、経年変化していくものがクローゼットに並んでいくのがうれしいもの。リフレッシュオープンした7階は、蘊蓄(うんちく)が詰まった服たちをスタイリングで見せていく“場としての意味”を感じていただけるフロアにします。自分を変えていってくれる、人生の相棒が手に入るフロアです」と宣言。
――買う意味、着る意味、そして場としての意味に加え、“TOKYO的編集”をドライブさせて、新しい7階が今秋誕生する。
オーセンティックカジュアル セールスマネージャー 太田陽介
「今のトラッドの魅力をどうしたら引き出せるのか?」がリフレッシュオープン最大の課題
柴田 7階のリフレッシュオープン「オーセンティックウエア」について、オフィシャルに話すのはこれが初めてになりますね。
太田 昨年9月に7階のセレクト編集平場をリフレッシュオープンして、ブランドの世界観を表現できるスペースを大きくとり、おもてなしのスペースを拡大したことで、お客さまからもファッション関係者からも好評をいただいています。我々の予想とは異なりカップルでのご来店が増え、「ゆったり買いものができる」との声を多くいただくようになりました。さらには、今まで百貨店に来なかった若い世代のお客さまや、海外のお客さまがフロアでお買い物を楽しんでいる姿が見て、兆しを強く感じました。
そこでメンズ館15周年の9月にさらに「時代の流れに沿った発見があるフロア」にしようと、「オーセンティックウエア」へのステップアップを計画しました。
2ページ目>この二人がフロアを進化させるために考えた課題とは…
- PREV
- 1 / 2
- NEXT